“かん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:カン
| 語句 | 割合 |
|---|---|
| 感 | 18.3% |
| 間 | 8.7% |
| 燗 | 7.8% |
| 癇 | 7.8% |
| 疳 | 5.4% |
| 寒 | 3.4% |
| 閑 | 3.4% |
| 棺 | 3.3% |
| 勘 | 3.0% |
| 甲 | 2.3% |
| 環 | 2.3% |
| 香 | 1.9% |
| 観 | 1.9% |
| 緘 | 1.5% |
| 鑵 | 1.5% |
| 漢 | 1.4% |
| 神 | 1.3% |
| 関 | 1.2% |
| 款 | 1.2% |
| 缶 | 1.2% |
| 罐 | 1.2% |
| 鐶 | 1.2% |
| 肝 | 0.9% |
| 冠 | 0.9% |
| 芳 | 0.9% |
| 巻 | 0.8% |
| 奸 | 0.8% |
| 歓 | 0.7% |
| 彼 | 0.7% |
| 管 | 0.7% |
| 竿 | 0.7% |
| 姦 | 0.6% |
| 簡 | 0.6% |
| 考 | 0.5% |
| 寛 | 0.5% |
| 貫 | 0.5% |
| 桿 | 0.4% |
| 甘 | 0.4% |
| 悍 | 0.4% |
| 緩 | 0.4% |
| 干 | 0.3% |
| 薫 | 0.3% |
| 韓 | 0.3% |
| 官 | 0.3% |
| 館 | 0.3% |
| 顔 | 0.3% |
| 關 | 0.2% |
| 函 | 0.2% |
| 噛 | 0.2% |
| 箝 | 0.2% |
| 鑒 | 0.2% |
| 柬 | 0.2% |
| 欵 | 0.2% |
| 看 | 0.2% |
| 鑑 | 0.2% |
| 乾 | 0.1% |
| 艦 | 0.1% |
| 監 | 0.1% |
| 骭 | 0.1% |
| 喊 | 0.1% |
| 坎 | 0.1% |
| 幹 | 0.1% |
| 患 | 0.1% |
| 懽 | 0.1% |
| 旱 | 0.1% |
| 桓 | 0.1% |
| 檻 | 0.1% |
| 汗 | 0.1% |
| 翰 | 0.1% |
| 艱 | 0.1% |
| 馨 | 0.1% |
| 鸛 | 0.1% |
| 喚 | 0.1% |
| 炕 | 0.1% |
| 頭 | 0.1% |
| 刊 | 0.1% |
| 柑 | 0.1% |
| 觀 | 0.1% |
| 䔵 | 0.1% |
| 串 | 0.1% |
| 卷 | 0.1% |
| 咸 | 0.1% |
| 嗅覚 | 0.1% |
| 圜 | 0.1% |
| 堪 | 0.1% |
| 完 | 0.1% |
| 嵌 | 0.1% |
| 感覚 | 0.1% |
| 憾 | 0.1% |
| 棺槨 | 0.1% |
| 渙 | 0.1% |
| 澗 | 0.1% |
| 爛 | 0.1% |
| 獾 | 0.1% |
| 瑗 | 0.1% |
| 甝 | 0.1% |
| 直感 | 0.1% |
| 石油罐 | 0.1% |
| 稈 | 0.1% |
| 筒 | 0.1% |
| 簪 | 0.1% |
| 菅 | 0.1% |
| 葌 | 0.1% |
| 軍艦 | 0.1% |
| 鉗 | 0.1% |
| 音 | 0.1% |
| 駻 | 0.1% |
| 驩 | 0.1% |
| 𨣉 | 0.1% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
勿論、その間の気合いは支那人のそれとはまるで正反対であるとしても、事実に現われた結果は極端と極端の一致で同じことになる。
街頭から見た新東京の裏面 (新字新仮名) / 夢野久作、杉山萠円(著)
尤も俊亮の前だけには、正木のお祖母さんの気づきで、小さなお盆に、燗徳利と、盃と、塩からのはいった小皿とが残して置かれた。
次郎物語:01 第一部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
癇のせいで、そんないやがらせをなさるんでしたら、もういっさいそまつな口あききませんから、あしたの朝にしておくんなせえましよ
右門捕物帖:15 京人形大尽 (新字新仮名) / 佐々木味津三(著)
半七捕物帳:68 二人女房 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
ふとみると、本堂のまんなかに、死んだ人を入れた棺が、ふたをあけたまま置いてありました。まだお葬式がすんでいなかったのです。
旅なかま (新字新仮名) / ハンス・クリスチャン・アンデルセン(著)
いよ/\お糸は津志田家へ入り込むことになつたが、奧方のお高樣は、女の勘の良さで、どうしてもお糸を嫁にすることを承知しない。
銭形平次捕物控:289 美しき人質 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
はなはだ香ばしからぬ状態にあったので、フランス本土からわざわざ審査に来た小児医は、ただただ鼻をおおって閉口するばかり。
ノンシャラン道中記:01 八人の小悪魔 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
彼はその後で訊問を受けた時「有罪だ」とただ一言叫んだきり、また口を緘して語らなかったという事は不思議ながらも確かな事実である。
サレーダイン公爵の罪業 (新字新仮名) / ギルバート・キース・チェスタートン(著)
旧聞日本橋:12 チンコッきり (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
興は十二分に湧いて、款を尽して飲むほどに、酔うほどに、ついつい夜更けに及んでしまって、今こうして立ちかえるところなのだ。
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
その長いかまどの上に海水を入れた石油缶を、一列にならべ、かまどの口もとで火をたくと、おくの方までじゅうぶんに火がまわった。
無人島に生きる十六人 (新字新仮名) / 須川邦彦(著)
マードック先生の『日本歴史』 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
私本太平記:10 風花帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
成層圏飛行と私のメモ (新字新仮名) / 海野十三(著)
あるいは、基房の女子は四人あり、うち三人は嫁ぎ、一名は当時八条女院の女房だったから、その一女子が、義仲に姦せられたものであろう、とする異説などまちまちである。
経世の学、また講究すべし (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
大菩薩峠:12 伯耆の安綱の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
北越雪譜:06 北越雪譜二編 (新字旧仮名) / 鈴木牧之、山東京山(著)
即興詩人 (旧字旧仮名) / ハンス・クリスチャン・アンデルセン(著)
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦 (旧字旧仮名) / 押川春浪(著)
泡鳴五部作:04 断橋 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)
ユダヤ人のブナの木:山深きヴェストファーレンの風俗画 (旧字新仮名) / ドロステ=ヒュルスホフアネッテ・フォン(著)
そこでチチコフは相手の機嫌を損じたくないばかりに、ちょっと鼻に触って見て、『なかなか好い嗅覚ですよ。』と言った。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊 (新字新仮名) / ニコライ・ゴーゴリ(著)
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説 (新字新仮名) / 南方熊楠(著)
松の操美人の生埋:01 序 (新字新仮名) / 宇田川文海(著)
茶の本:04 茶の本 (新字新仮名) / 岡倉天心、岡倉覚三(著)
銭形平次捕物控:200 死骸の花嫁 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説 (新字新仮名) / 南方熊楠(著)
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗 (新字新仮名) / 南方熊楠(著)
そこはもと菅という家老の屋敷であって、その家老時代の建物は取除けられてしまって、小さい一棟の二階建の家が広い敷地の中にぽつんと立っているばかりであったが
「とても駄目です、僕は軍艦でも、ものにならない方の、その中の一番しまいです。」
旧聞日本橋:13 お墓のすげかえ (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
五音の調子が少し外れて、礼儀正しい一粒選りの言葉のうちにも、何んとなく享保二年の江戸の町には通用しそうも無い、一種言うに言われぬ古めかしさがあります。
新奇談クラブ:03 第三夜 お化け若衆 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)