赤い船あかいふね
露子は、貧しい家に生まれました。村の小学校へ上がったとき、オルガンの音を聞いて、世の中には、こんないい音のするものがあるかと驚きました。それ以前には、こんないい音を聞いたことがなかったのです。 露子は、生まれつき音楽が好きとみえまして、先生 …
作品に特徴的な語句
幾日いつか うえ もと ぼん がた 暫時しばし 漸々だんだん しん おだ 見落みお なか 以前いぜん かたむ ひか はい たえ なつ ほう 日本にっぽん あか 東京とうきょう けむり 茫然ぼんやり 西洋せいよう おぼ かた ひら しず おと あたま 一筋ひとすじ のぼ 上手じょうず なら うち ひと 人々ひとびと やす 先生せんせい ひかり 初夏はつなつ まえ うご みなみ 反射はんしゃ よろこ 器械きかい くに こえ 外国がいこく ゆめ おお ふと ねえ 姿すがた 子細しさい うち 岩影いわかげ 岸辺きしべ 島影しまかげ かえ いく 幾日いくにち ひろ みせ わす おも かん さが おし かた たび はた むかし ほし