“幾日”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
いくにち50.0%
いくか34.2%
いつか4.2%
いくひ3.3%
いくんち3.3%
いくじつ2.5%
いっか1.7%
いくちに0.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“幾日”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸16.1%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)4.8%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
「これが、幾日いくにちもつづけば、ほんとうに、えろうございますが。」と、おかあさんは、わらっておっしゃいました。
北風にたこは上がる (新字新仮名) / 小川未明(著)
こうして、はや幾日いくにちかたってしまいました。正雄まさおは、ボンのことをいままでほどおもさなくなりました。
おじいさんの家 (新字新仮名) / 小川未明(著)
御城内の者が百姓のうちへ養子に来ても、何月の幾日いくかに何の種を蒔けば、何月の幾日いくかに芽をふくという事を知りアしねえ
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
(その梅岡さんに頼んで、いつの幾日いくか——今日だ。)と愛の野郎がいいました。すなわち一昨々日さきおととい
式部小路 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
幾日いつかも、幾日いつかもかからなければ、外国がいこくへはいかれません。いく千マイルというとおくへいくんですもの。」
赤い船 (新字新仮名) / 小川未明(著)
幾日いつかばかりかからなければ、外国がいこくへいかれませんの。」
赤い船 (新字新仮名) / 小川未明(著)
それから幾日いくひか経て八月十七日にギャア・ニマという市場しじょうに着きました。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
苦しさに声うちあぐるたはやすけどおとなしく堪へて幾日いくひこもるは
雀の卵 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
「お前は馬を持ってるくせに何んだって馬耕をしねえだ。幾日いくんちもなく雪になるだに」
カインの末裔 (新字新仮名) / 有島武郎(著)
詩人 僕は一週間の予定だつたんだから……すると、もうあと幾日いくんちです。
世帯休業 (新字旧仮名) / 岸田国士(著)
「お、お、周南しうなんよ。なんぢつき幾日いくじつにしてまさぬべきぞ。」
間引菜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
魂祭たまゝつぎて幾日いくじつ、まだ盆提燈ぼんぢようちんのかげ薄淋うすさびしきころ新開しんかいまちいでくわん二つあり
にごりえ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
又「奥に泊って居る客人はおれとこ幾日いっかに泊ったっけな」
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
殿様え、貴方あなたはいつあがっても都合が悪いから待てと仰しゃいますがね、何時いつ上れば御返金になるという事をしっかり伺いませんでは困ります、ヘエたしかに何時いつ幾日いっかと仰しゃいませんでは、わたくしういう不自由な身体で根津から小日向まで、杖を引張って山坂を越して来るのでげすから、只出来ぬとばかり仰しゃっては困ります。
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
そのときからすでに幾日いくちにもたちました。
水盤の王さま (新字新仮名) / 小川未明(著)