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威張
ふりがな文庫
“威張”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いば
67.5%
ゐば
24.6%
いばり
2.6%
いばっ
1.8%
えば
1.8%
ゐばつ
0.9%
ゐばり
0.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いば
(逆引き)
「おまえなんか、いくらかかってもだめさ。」と、
炭屋
(
すみや
)
の
小僧
(
こぞう
)
さんは、
威張
(
いば
)
りました。
酒屋
(
さかや
)
の
小僧
(
こぞう
)
さんは、いかにもくやしそうです。
日の当たる門
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
威張(いば)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ゐば
(逆引き)
「はい。そればかりではありません。
世界
(
せかい
)
には
私
(
わたし
)
どもの
知
(
し
)
らないことが
數限
(
かずかぎ
)
りなくあります。——
小
(
ちひ
)
さなところで
獨
(
ひと
)
り
威張
(
ゐば
)
つてゐることの」
ちるちる・みちる
(旧字旧仮名)
/
山村暮鳥
(著)
威張(ゐば)の例文をもっと
(28作品)
見る
いばり
(逆引き)
一 ちと
手前味噌
(
てまえみそ
)
に似たれど、かかる種の物語現代の文学界には、先づ
稀有
(
けう
)
のものなるべく、
威張
(
いばり
)
ていへば一の新現象なり。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
威張(いばり)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
いばっ
(逆引き)
是
(
こ
)
れはドウしたのかと云うと、
会津
(
あいづ
)
で分捕りした着物だと
云
(
いっ
)
て
威張
(
いばっ
)
て居る。実に
血腥
(
ちなまぐさ
)
い怖い人物で、一見
先
(
ま
)
ず手の着けようがない。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
威張(いばっ)の例文をもっと
(2作品)
見る
えば
(逆引き)
誰とでも
喧嘩
(
けんか
)
がしたい、誰と喧嘩をしても自分の
得
(
とく
)
になるだけだって、現にここへ来て公言して
威張
(
えば
)
ってるんだからね、実際始末に
了
(
お
)
えないよ。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
威張(えば)の例文をもっと
(2作品)
見る
ゐばつ
(逆引き)
栄耀栄華
(
ええうえいぐわ
)
をするとは何事です——父さんは九州炭山の大株主で重役だと云ふので、
威張
(
ゐばつ
)
て居なさる、僕等は其の利益で
斯
(
か
)
く安泰に生活して居るけれど
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
威張(ゐばつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ゐばり
(逆引き)
恐らく一平は、屍體解剖の世話役として此の世に生れて來たものであらう。それで適者生存の意味からして、彼は此の醫學校に無くてならぬ人物の一人となツて、
威張
(
ゐばり
)
もすれば氣焔も吐く。
解剖室
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
威張(ゐばり)の例文をもっと
(1作品)
見る
威
常用漢字
中学
部首:⼥
9画
張
常用漢字
小5
部首:⼸
11画
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