“栄耀栄華”のいろいろな読み方と例文
旧字:榮耀榮華
読み方割合
えいようえいが78.9%
えようえいが15.8%
ええうえいぐわ5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうしてソンナ連中の遺産を一人で掻き集めて栄耀栄華えいようえいがにふけりながら、よく、尻尾しっぽを押えられずに来られたもんだなあ、お前は……
継子 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
是から一緒に逃去って、なげえ浮世にみじけえ命、己と一緒に賊を働き、栄耀栄華えようえいが仕放題しほうだいを致すがよい、心を広く持って盗賊になれ
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
栄耀栄華ええうえいぐわをするとは何事です——父さんは九州炭山の大株主で重役だと云ふので、威張ゐばつて居なさる、僕等は其の利益でく安泰に生活して居るけれど
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)