火の柱ひのはしら
是れより先き、平民社の諸友切りに「火の柱」の出版を慫慂せらる、而して余は之に従ふこと能はざりし也、 三月の下旬、余が記名して毎日新聞に掲げたる「軍国時代の言論」の一篇、端なくも検事の起訴する所となり、 …
作品に特徴的な語句
稍々やゝ 夜叉やしや 納得なつとく 一喝いつかつ 嫌疑けんぎ あと 眉宇びう 旁々かたがた なみ 物識ものしり 畢生ひつせい 人足ひとあし 其時そのとき 飛白かすり 櫛巻くしまき 秩父ちゝぶ 戦争いくさ 枝折戸しをりど 沙漠さばく 耄碌まうろく 黴菌ばいきん 斡旋あつせん 幔幕まんまく 律義りちぎ 後家ごけ 編輯へんしふ 人非人にんぴにん 不束ふつつか 先途せんど 大喝だいかつ ふち 淋漓りんり 満腔まんかう さかひ 失踪しつそう 頓死とんし 胡座あぐら 重畳ちようでふ 一室ひとま 八釜やかま 無沙汰ぶさた 白髪頭しらがあたま 頑是ぐわんぜ 冬籠ふゆごも 屈托くつたく 頑張ぐわんば ほだ 毀誉褒貶きよはうへん 疳癪かんしやく 島田髷しまだまげ 端書はがき 脚気かつけ 討死うちじに 讒訴ざんそ 御挨拶ごあいさつ 猿臂ゑんぴ 非業ひごふ 時刻とき 逆立さかだ 詮方せんかた 貴郎あなた 凛々りゝ 縷々るゝ 腕車くるま 酸鼻はなすゝ 鼻唄はなうた 小皺こじわ 齷齪あくせく 空蝉うつせみ 雨露うろ くど 友誼いうぎ 片頬かたほ 御存ごぞんじ 早稲田わせだ 此度このたび 暴戻ばうれい 人伝ひとづ 山姥やまうば 放逐はうちく かつら 金箔きんぱく 真平まつぴら 苦痛くるしみ 突嗟とつさ 微醺びくん 束縛そくばく 瓦斯燈ガスとう 突如だしぬけ 陶然たうぜん 現今いま 遊蕩いうたう 半歳はんとし 烟草たばこ 素敵すてき 纏綿つきまと 馬丁べつたう