“幸”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さいわい36.7%
さち14.3%
さいわ12.9%
さいはひ11.4%
さいは5.2%
こう3.4%
さき2.3%
しあわせ2.1%
しあわ1.8%
かう1.0%
みゆき1.0%
さひはひ0.8%
さい0.6%
さひは0.5%
0.5%
さきは0.5%
しあは0.5%
しあはせ0.5%
ゆき0.3%
ブリス0.3%
ねが0.3%
サキハ0.3%
0.2%
いでま0.2%
こいねが0.2%
さいわひ0.2%
さきわ0.2%
さちは0.2%
さひはい0.2%
さひわひ0.2%
ざいわ0.2%
ざいわい0.2%
せえわ0.2%
たの0.2%
ちは0.2%
カウ0.2%
サキ0.2%
サキク0.2%
サキハヒ0.2%
サチ0.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
全くその株を奪われたる事になりしとか候、この記事が動機となりて、今年より多くの登山者を出すを得ば、これに過ぎずと
越中劍岳先登記 (新字新仮名) / 柴崎芳太郎(著)
天の王宮に在りて汝のために心を勞し、かつわが告ぐるところかく大いなるを汝に約するに汝何ぞ勇なく信なきや 一二四—一二六
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
い、たちは、みんなよく人間ているばかりでなく、から人間そのままなのであるから——獣物世界でさえ
赤いろうそくと人魚 (新字新仮名) / 小川未明(著)
清淨でもければ、不潔でもい、でもでもいのである。不潔でなかつたのは、がためには勿怪であつた。
寒山拾得 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
ひお前の文身を洗ひ落すに、一皮いでやらうぢやないか、石原の利助を三助にするなんざア、お前に取つちや一代のほまれだ
お金のおふくろのおというのが今度の事件について先ずお調べを受けました。神明の境内で起った事件ですから、寺社奉行の係です。
三浦老人昔話 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
 明けくれば 国のかためを 身もあらに 瞑想ひこらしつ 天皇の ませと なべて 和ぐ日をや 民なべて らふ時を
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
などと、いつも悪体をつくのです。母親さえ、しまいには、ああこんななられないがよっぽどだったとになりました。
舟にそれを乗せて湖水水葬したことなどを思いうかべて、まだ子をたずねる母、ねらるる子は、せであるように考えられた。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
持し其翌年女子一人出生しければ夫婦の喜び云ばかりなく其名をお兩人の中のと此娘お幸が成人するを明暮しみしけるとぞ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
〈近日しきりに神泉苑にす、その中彘猟致さるるの間、生ける猪を取るなり、りて池苑を掘り多くの蛇を食す、年々池辺の蛇の棲を荒らすなり
勝平は、叱り付けるやうに怒鳴ると、丁度勝彦の身体が、多勢の力で車体から引き離されたのをに、運転手に発車の合図を与へた。
真珠夫人 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
「あはははは、なるほど、まだ前祝いは少し早いな、では後祝いにいたして、じぶんがご一同にり、まずさきを祝福しておく」
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
重四郎はひと娘の部屋き見れば折節お浪は裁縫をなし居たるにぞんのを取出しお浪の何喰
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
「橘の美衣利の里に父を置きて道の長道は行きがてぬかも」(同・四三四一)、「父母がかきく在れていひし言葉ぞ忘れかねつる」(同・四三四六)等である。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
さてこの王宮をふ善こそ、或は低く或は高く愛のわが爲に讀むかぎりの文字のアルファにしてオメガなれ。 一六—一八
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
「この謎の假名文字を讀むと、決してせなことはございませんが、それでも讀みたいと仰しやるでせうか」
この婦人は他の事でもつと聞えてもよいのだが、不幸か、いつも男装をしてゐるので、それで一層名高くなつてゐる。
するとは少し周章ててまた二つ三つ桟を向うへ渡ってから彼の方を振り向いた。
御身 (新字新仮名) / 横光利一(著)
この一刻のから生ずる永久の苦痛がその時卒然として、代助の頭を冒して来た。彼の唇は色を失った。彼は黙然として、我と吾手を眺めた。
それから (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
しかれども十六日の口書、三奉行の権詐、吾れを死地におかんとするを知りてより、さらに生をふの心なし、これまた平生学問の得力しかるなり。
留魂録 (新字旧仮名) / 吉田松陰(著)
所謂「言霊のふ国」とは、言語の精霊が不思議な作用を表す、と言ふ事です。つまり、言葉の持つて居る意義通りの結果が、そこへ現れて来ると言ふ事が、言霊の幸ふと言ふ事です。
国語と民俗学 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
問ひて曰はく、「今天つ日高の御子虚空つ日高、一九でまさむとす。誰は幾日に送りまつりて、さむ」と問ひき。
夏のはじめつ、天皇埴安の堤の上などにし給ふ時、かの家らに衣をほしてを見まして、実に夏の来たるらし、衣をほしたりと、見ますまに/\のたまへる御歌也。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
十六日の口書、三奉行の権詐死地かんとするを知り、ってさらに生をうの心なし、これまた平生学問のるなり。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
山田親密になるにけて、遠方から通ふのは不都合であるから、寄宿しては奈何です、と山田つてくれるから、うても無きと、て、郷関を出た
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
山門はもうまし耶馬台、いにしへの卑弥乎が国、水清く、野の広らを、稲に酒をして、菜はに油しぼりて、ふや潟の貢と、の貝・ま珠・照る。見さくるやが眉に、霞引く女山・清水。
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
周三はに、頑冥な空氣を吸つて、温順壓制君主干渉服從してゐたら、兵粮の心配は微塵もない。雖然彼の城は其の根底がぐらついてゐる。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
にも艇中には端艇本船引揚げる使用する堅固なる鐵鎖と、それに附屬して鉤形の「Hook」がつてつたので、それをして、只今小鰺いてやをら立上つた。
この鸚鵡のみは、いかにしてかあの姉君を憎めるがこぼれいにて、いまも飼われ侍り。
文づかい (新字新仮名) / 森鴎外(著)
この鸚鵡のみは、いかにしてかあの姉君を憎めるがこぼれにて、今も飼はれ侍り。さならずや。
文づかひ (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
「はッ、はッ、はッ、何がいになるものだかわからねえ、また何が間違えになるものだかわからねえ、人間万事塞翁が馬よ、馬には乗ってみろ、人には添ってみろだ」
大菩薩峠:17 黒業白業の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
源が歌う声えまさりつ。かくて若き夫婦のしき月日は夢よりも淡く過ぎたり。独子幸助七歳の時、妻ゆりは二度目の産重くしてついにみまかりぬ。
源おじ (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
 君に見すれば 男の神も 許し給ひ 女の神も ひ給ひて 時となく 雲ゐ雨ふる 筑波嶺を さやに照して いぶかしき 国のまほらを
二、三の山名について (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
の滋賀の辛崎、くあれど、大宮人の船待ちかねつ(人麻呂——万葉巻一)
叙景詩の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
「これのハバカや、薄赤に白き、万家に花咲くは、に咲くらむ、寿くにさくらむ、し花かも、なりに、」
植物記 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
」「」「御酒」「」「」「る」「」「」「」「昨日」「」「常盤」「」「」「杜若」「行き」「き」「分き」「吹き」「
国語音韻の変遷 (新字新仮名) / 橋本進吉(著)
後、コノ下総原ニ一ト田ヲ獲、年経ルママ思エドモ、山河ヲ隔テ、又消息ヲ絶ツノ今、カエッテ子ノニ如何アルベシナド思イ、イツシカ歳月ノ流レニマカセンヌ。
宮本武蔵:07 二天の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)