“幸(ゆき)” の例文
すると幸(ゆき)は少し周章(あわ)ててまた二つ三つ桟を向うへ渡ってから彼の方を振り向いた。
御身 (新字新仮名) / 横光利一(著)
「幸(ゆき)を氣付けろ…………。」
一九二八年三月十五日 (旧字旧仮名) / 小林多喜二(著)
「俺はもう幸(ゆき)の守(もり)はこりこりだぞ。俺が傍にいるからと思って安心されると困るよ。殊に俺のような男は信用されればされるほどお人好しになるからな。だけどもう知らないぞ、うるさい。」
御身 (新字新仮名) / 横光利一(著)
「幸村(ゆきむら)の幸(ゆき)っていう字。」
御身 (新字新仮名) / 横光利一(著)