トップ
>
幸徳
ふりがな文庫
“幸徳”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうとく
60.0%
かうとく
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうとく
(逆引き)
松寿丸を中心に、舞の上手な
幸徳
(
こうとく
)
という小坊主やら、家中の少年たちが、鼓を打って戯れているのだった。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
堺さんの序文に
幸徳
(
こうとく
)
さんの後を受けてゐるんだと書いてあつたのと、あの表に無政府主義とあつたのに猶驚いて、大変だと思つたんですね。仕方がありませんわ、理屈を云つたつて。
書簡 大杉栄宛:(一九一六年七月一五日 二信)
(新字旧仮名)
/
伊藤野枝
(著)
幸徳(こうとく)の例文をもっと
(3作品)
見る
かうとく
(逆引き)
幸徳
(
かうとく
)
某
外
(
ほか
)
二十幾名が不軌を計つたと伝へられ、やがてそれが検挙となつて裁判沙汰に行はれた。こんなにものものしい警戒も混雑も此裁判事件の公判が開けて居るからである。
畜生道
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
余は平民社の
編輯室
(
へんしふしつ
)
に
幸徳
(
かうとく
)
、
堺
(
さかひ
)
の両兄と卓を囲んで時事を談ぜり、両兄
曰
(
いは
)
く君が裁判の予想
如何
(
いかん
)
、余曰く
時
(
とき
)
非
(
ひ
)
なり、無罪の判決元より望むべからず、両兄
曰
(
いは
)
く
然
(
しか
)
らば
則
(
すなは
)
ち禁錮
乎
(
か
)
、罰金乎
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
幸徳(かうとく)の例文をもっと
(2作品)
見る
幸
常用漢字
小3
部首:⼲
8画
徳
常用漢字
小4
部首:⼻
14画
“幸徳”で始まる語句
幸徳秋水
検索の候補
幸徳秋水
“幸徳”のふりがなが多い著者
平出修
木下尚江
長谷川時雨
伊藤野枝
吉川英治