“如何”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いか44.2%
いかん21.2%
いかが14.2%
どう10.4%
いかゞ3.5%
いかに1.8%
どん1.6%
ど0.7%
どんな0.2%
どれ0.2%
どない0.2%
いつ0.2%
どな0.1%
どうか0.1%
いく0.1%
いくら0.1%
どげ0.1%
なん0.1%
イカン0.1%
イカ0.1%
いかさま0.1%
いかな0.1%
いかにも0.1%
いな0.1%
ぞう0.1%
ちやあ0.1%
どうぞ0.1%
ゐか0.1%
イカガ0.1%
イカニ0.1%
ドウ0.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
予は教育に於ては素人(しろうと)なれど、日本国民を如何(いか)に教育すべきか、換言せば教育の最大目的は如何(いかん)との題下(だいか)に一言(げん)述べてみようと思う。
教育の最大目的 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
予は教育に於ては素人(しろうと)なれど、日本国民を如何(いか)に教育すべきか、換言せば教育の最大目的は如何(いかん)との題下(だいか)に一言(げん)述べてみようと思う。
教育の最大目的 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
、売却とか、譲渡とか、それとも何か、これがいいとお考えになる形式で、一つお譲りねがえないかと思うのですが、如何(いかが)でしょう?
如何(どう)云ふ様に自分の態度を執るか、了見を定(き)めるか、口を利くか、身体を動かすか、智慧を回(めぐ)らすか、力を用ふるかといふ事である。
些細なやうで重大な事 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
善「左様なまねをするから打擲したが如何(いかゞ)致した、汝はな此の後(ご)斯様(かよう)な所へ立廻ると許さぬから左様心得ろ、痴呆(たわけ)め、早く帰れ/\」
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
成行如何(いかに)と固唾(かたず)を呑んで居りましたが、二人は睨み合ったままスーッと別れて、紺野は玄関の方へ、香椎は客間の方へ足を返します。
向日葵の眼 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
『オヤそう、如何(どん)な顔をして居て? 私も見たいものだ。』と里子は何処(どこ)までも冷かしてかゝった。すると母は凄(すご)いほど顔色を変えて
運命論者 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
人の命などが何のために如何(ど)うしてあるのか無茶苦茶に成って仕舞った時も有ったけれ共、大海の底の水は小揺ぎもしない様に
お久美さんと其の周囲 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
そりや、婆(ばあ)や、お前が日常(いつも)言ふ通り、老少不常なんだから、何時(いつ)如何(どんな)ことが起るまいとも知れないが、然(し)かし左様(さう)心配した日には
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
あなたそれは如何(どれ)位あると思って? 去年のたった九つだけの賭博場からの揚り高でも総額二億六千万フラン以上よ。
ドーヴィル物語 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
「私(あて)でっか。私(あて)は如何(どない)でもよろしおま」表情一つ動かさず、強いて言うならば、綺麗な眼の玉をくるりくるり廻していた。
青春の逆説 (新字新仮名) / 織田作之助(著)
と、逐出(おいだ)す筈の者に、如何(いつ)しかポチという名まで附いて、姿が見えぬと父までが一緒に捜すようになって了った。
平凡 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
まあ、田中の新ちゃん、如何(どな)いしてたの。古着屋の息子で、朝鮮の聯隊に入隊していたのだが、昨日除隊になって帰って来たところだという。
雨 (新字新仮名) / 織田作之助(著)
社会党を矢張り教会に入れて置かるゝ御心得か如何(どうか)を承つて、其上で子女等(こどもら)を教会へお預けして置くか如何を決定したいと思ふのである
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
『イヤ其(それ)は誰(だれ)だつて道具(だうぐ)に由(よ)ります。如何(いく)ら上手(じやうず)でも道具(だうぐ)が惡(わる)いと十尾(ぴき)釣(つ)れるところは五尾(ひき)も釣(つ)れません。』
都の友へ、B生より (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
そうら解った、私(わたくし)は去日(このあいだ)からどうも炭の無くなりかたが変だ、如何(いくら)炭屋が巧計(ずる)をして底ばかし厚くするからってこうも急に無くなる筈(はず)がないと思っていたので御座いますよ。
竹の木戸 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
ユダヤ人ちうのは日本の××のような奴どもで、舎利甲兵衛に黒穂(くろんぼ)を上げておきさえすれば、如何(どげ)な前科があっても曝(ば)れる気遣いは無いという……つまり一種の禁厭(まじない)じゃのう。
骸骨の黒穂 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
如何(なん)となれば、今日は既に業(すで)によほど活動を要する時機である。活動は青年にある。
〔憲政本党〕総理退任の辞 (新字新仮名) / 大隈重信(著)
センセイの旦那様もって如何(イカン)となす? そういうときは勿論、時々旦那様に叱られるのよ、とは申しません。
如何(イカ)に止めどなくなるのが、「ひとり語(ガタ)り」の癖とは言へ、語部の古婆(フルババ)の心は、自身も思はぬ意地くね悪さを蔵してゐるものである。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
ここに天皇、その早く還り上りませることを怪みまして、「如何(いかさま)に壞りたまひつる」と詔りたまへば、答へて白さく、「その御陵の傍の土を少し掘りつ」とまをしたまひき。
一 なげくさを如何(いかな)御人(おひと)は御出(おいで)あつた、出た御人は心ありがたい
遠野物語 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
漣太夫(いざちやだいふ)と申さるゝやと聞に如何(いかにも)左樣(さやう)に候と答ける此時次右衞門漣太夫に尋る儀あり其方事は加納將監方に數年(すうねん)奉公したりと聞(きく)實(じつ)以(もつ)て左樣なるやと尋ければ菊は
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
また如何(いな)に目醒(めざ)ましき奮鬪(ふんとう)をなすやは多(おほ)く言(い)ふ必要(ひつえう)もあるまいと考(かんが)へる。
八「今ほこにいた人(しそ)は如何(ぞう)すさな」
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「如何(ちやあ)ん、無(ね)えんが、やあたい。」
奥間巡査 (新字旧仮名) / 池宮城積宝(著)
胸に思うてゞ御座りませうが如何(いか)なることか此忠兵衞にお話(はな)しを如何(どうぞ)なされて下されませと星(ほし)を刺(さゝ)れて長三郎發(はつ)と計に顏(かほ)赤(あから)め面目なげに見えけるが漸々にして首(かうべ)を下げ和郎(そなた)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
死亡者は如何(ゐか)に取扱(とりあつか)ひしか、普通(ふつう)の塲合は反つて知り難けれど、死者中の或る者を食ふ風習(ふうしふ)の有りし事は、貝殼(かいがら)、獸骨、等に混じて破碎せる人骨(じんこつ)の遺れるに由りて知るを得るなり。(第四回參照)
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
如何(イカガ)お考へ遊ばしまする。おして、奈良へ還れぬでも御座りませぬ。尤(モツトモ)、寺方でも、候人(サブラヒビト)や、奴隷(ヤツコ)の人数を揃へて、妨げませう。併(シカ)し、御館(ミタチ)のお勢ひには、何程の事でも御座りませぬ。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
今歳(コンサイ)ノ計策(ケイサク)ソレ如何(イカニ)
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
三宅周太郎さんこそ、郷里近くしてゐるのだから、鑑賞の勘に共通した所があると思ふと、此がまた大いに違ふ。生れは如何(ドウ)でも、劇の研究期に、専ら東京に居られた。
市村羽左衛門論 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)