“筈”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はず95.8%
はづ4.0%
むちう0.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二、三日中に、文芸春秋社から「新ハムレット」が出るはずです。それから、すぐまた砂子屋書房から「晩年」の新版が出るそうです。
私の著作集 (新字新仮名) / 太宰治(著)
わすれてゐることはないかとかんがへて見るが、萬事手はづとゝのつてゐる。そこで金太郎は、二時間といふわづかな時間をもてあましてしまふ。
坂道 (旧字旧仮名) / 新美南吉(著)
ベルナルドオは祭の王のよしなき戲を無禮なめしといきどほり、そのまゝ樓を走り降りてむちうち懲らさばやといひしを、樂長はのひと/″\と共になだめ止むるほどに