“考”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
かんが69.6%
かんがえ21.9%
かんがへ3.3%
かんげ2.2%
かん1.5%
かんがう0.4%
こう0.4%
えが0.2%
かう0.2%
かんか0.2%
(他:1)0.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“考”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)43.0%
歴史 > 地理・地誌・紀行 > 日本23.3%
文学 > 日本文学 > 小説 物語4.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
なにがつて、もうすこうちのことや子供こどものことをかんがへてくだすつたつていいとおもふわ」
画家とセリセリス (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
こちらの世界せかいをたった一つの、無差別むさべつ世界せかいかんがえることは大変たいへん間違まちがいで
「さあ、遠慮なく一彦君のかんがえをいってごらんなさい。怪塔王が博士を殺したと見せかけて、それでどうしたというのかね」
怪塔王 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「むむ、何それもあるけれども、私がかんがえで、家を売り、邸を売り、父様おとっさんがいらっしゃる処も失くなしたし。」
黒百合 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
かね硯友社けんいうしや年代記ねんだいきを作つて見やうとかんがへつてるのでありますが
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
此意味における専用語の意味を説明すると共に、発展の路において、経て来た異なる意味の用ゐ方をも、示したいかんがへである。
和歌批判の範疇 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
荒神まつりの文句じゃねえかともかんげえてみましたがそうでもないらしんで……ズットあとになって聞いてみましたら
人間腸詰 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
多「それじゃアお隅さん、本当に旦那の敵いつてえかんげえもなえ、惣吉さんもお母様っかさまも置いてくというのかア」
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
二三杯ぐい/\飲んでホツと嘆息ためいきをしたが、銀之助は如何どうかんがへて見ても忌々いま/\しくつてたまらない。
節操 (新字旧仮名) / 国木田独歩(著)
銀之助はかんがへて来るとわからなくなつた。節操みさをといふものがわからなくなつた。
節操 (新字旧仮名) / 国木田独歩(著)
今日こんにちよりかんがうれば何でもない金のようだけれども、その時には決してそうでない。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
これの事情をもってかんがうるに、今の成行きにて事変なければ格別なれども、万に一も世間に騒動そうどうを生じて、その余波近く旧藩地の隣傍に及ぶこともあらば
旧藩情 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
こうに、「御字を補ひつ」と云ったのはほしいままに過ぎた観があってもあるいは真相を伝えたものかも知れない。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
「かりいほ」は、原文「仮五百かりいほ」であるが真淵のこうでは、カリホと訓んだ。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
それとも、もっとさしせまったそののことをえがえていたのか?
火を点ず (新字新仮名) / 小川未明(著)
わたしかう一考いつかうしてしかして辭句じくあらためた。
春着 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
りうものどころかしろうとに寫眞しやしんなどうつせるものではないといふやうなかんかへのある時だいだつた。
めえどうけんげえる?
禰宜様宮田 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)