“字”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
44.1%
あざな35.3%
あざ17.2%
1.0%
あざなは0.5%
おさなな0.5%
やくそく0.5%
アザナ0.5%
シユルノム0.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“字”を含む作品のジャンル比率
文学 > 中国文学 > 小説 物語22.6%
文学 > 日本文学 > 小説 物語3.1%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)2.9%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
おどかしけるやうなで、いはく==陰陽界いんやうかい==とあつたので、一竦ひとすくみにちゞんで
みつ柏 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
「ああ、かなければ、看板かんばんにならないが、まあ、のほうにちからをいれてもらいたいのだ。」
生きている看板 (新字新仮名) / 小川未明(著)
ただ、韓の子は生まれてからひと月に足らないので、まだそのあざなを決めていないために、そのなかにも書き漏らされていた。
「それは龐徳ほうとくしかありますまい。馬超がこの国へ連れてきたあの龐徳、あざなを令明というあの人物しかありません」
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
道の傍らには小さなあざがあって、そこから射して来る光が、道の上に押しかぶさった竹藪たけやぶを白く光らせている。
闇の絵巻 (新字新仮名) / 梶井基次郎(著)
長者が馬籠まごめ峠の小路に掛かり、あざ男垂おたるという所まで来た時、三賊出でて竹槍で突き殺し、宝を奪い去った。
包紙つゝみがみには詩人ので、
「誰のだ?」
青田瀰望また列松数千株めぐれり。松外は大海雲晴遠島飛帆その間に隠見す。半里野上駅。すなはち徳山城下なり。鶴屋新四郎の家に小休す。城此をはなるゝこと十町きよなり。浅井金蔵谷祐八(金蔵あざなは子文祐八字子哲徳山の臣なり)のことを物色するに、みな安寧なりといへり。海面に佐島大山島を望。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
十五になる燕児えんじというおさななの女があって、結婚もせずに歿くなったが、一晩して生きかえり、起きて四辺を見たのちはしり出ようとした。
蓮香 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
やくそくしてむかえられる日を待っている女の家では驚惶きょうこうして吾も吾もと女を夫の家へ送った。
竇氏 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
話は纏まったが、南はゆいのうを贈ってやくそくしたが、早く結婚する必要があるので、媒婆をせきたてて日を選まし、その日になると習慣に従って新人しんふじんを迎えに往った。
竇氏 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
二字ヲ辱ムルナクンバ可也(妙才ハ夏侯淵ノアザナ
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と云つたことがある。其れが真実ほんとうで、キキイはシユルノムかも知れない。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)