“婦”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おんな57.2%
をんな18.4%
よめ5.9%
3.9%
つま3.3%
ひと2.6%
2.0%
をみな2.0%
1.3%
たぼ0.7%
あま0.7%
おなご0.7%
ツマ0.7%
0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
不気味にい、魔の小路だというのに、が一人で、湯帰りの捷径んでは不可い。……実はこの小母さんだから通ったのである。
絵本の春 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
はて、だ、とひながら、けようとして、をすると、めて心着いたらしく、げた。
みつ柏 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
男系より見れば敬は茶山の弟汝楩の子万年に嫁したである。女系より見れば敬は茶山の妹ちよの井上正信に嫁して生んだ女である。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
五百の来り嫁した時、抽斎の家族は主人夫婦、長男恒善、長女、次男優善の五人であったが、間もなく純はでて馬場氏のとなった。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
我はこれを愛すること許嫁を愛するが如くならず。されどその人の婦とならんをば、われまた冷に傍より看ること能はざりしならん。
が、心着いたら、心弱いは、堪えず倒れたであろう、あたかもそのの上に、例の白黒っているのである。
婦系図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
諭吉は一をしゅちょうし、もちろん、自分でもそれを実行しました。
その群の一家族高き棚の上に立ちて客を招けり。は叫び、夫は喇叭吹き、子は背後より長き鞭をひて爺孃を亂打し、その脚下には小き馬の後脚にて立ちて、前に開ける簿册を讀む眞似したるあり。
生活の向上に憧憬れる事を知らぬ桃源場裏の村落へ行ってみると、一・二室しかない粗末なる家に荒蓆を敷いて一家族が団欒し、所謂父はててらにはふたのした気軽な暮らしに
「よう。」とつて、茫然としてつた。が、ちよこ/\と衣紋繕ひをして、けはじめる。と心着いたか一寸々々此方振返る。
麦搗 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
「ふん、で、そのおのれがは、蜘蛛の巣をって草原に寝ておるじゃな。」
茸の舞姫 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
二人でその同性が、一人の異性を獲ようとして争ふと言つたことの外に、とが争闘することも、「つまあらそひ」と言ふ語に這入る。だがさう言ふ繁雑しい用語は避けた方がよい。
日本文学の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
十四、君ノトナッテ
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)