“爺孃”の読み方と例文
新字:爺嬢
読み方割合
やぢやう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その群の一家族高き棚の上に立ちて客を招けり。をみなは叫び、夫は喇叭らつぱ吹き、子は背後より長き鞭をふるひて爺孃やぢやうを亂打し、その脚下には小き馬の後脚にて立ちて、前に開ける簿册を讀む眞似したるあり。