“揮”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふる71.7%
23.0%
2.3%
さしまね0.8%
ふり0.8%
0.3%
はばか0.3%
ふるつ0.3%
サイ0.3%
0.3%
フル0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鳴鶴等一流の諸先生が達筆をったものだが、一時は守田宝丹のひねくれた書法が奇抜というので、提灯屋の書いた看板まで宝丹流。
明治世相百話 (新字新仮名) / 山本笑月(著)
勘作は背後からそっと往って、今にも飛び込もうとしている女をしっかと抱き止めた。女は勘作の手をして飛び込もうとする。
ある神主の話 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
関羽は、追いかけながら、さえぎる者をばたばた斬り伏せ、袁術の背へ迫るや、を伸ばして、青龍刀のただ一
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
代つて現れたのは白髮を切つて撫附にしたである。「どうぞこちらへ」と云つて、わたくしをいた。わたくしは媼と帳場格子に對坐した。
寿阿弥の手紙 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
上へ刀を振りかぶれる空間があれば、据物斬り、ただ一に割りつけること、孫兵衛の手になんの苦もないことだろうが、見当のつかない暗闇。
鳴門秘帖:05 剣山の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
邯鄲淳はこのとき年歯わずかに十三歳で、筆をってこの文を作し、一字も訂正しなかったと申します。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
これが普通の場合だと横手を打つところですが、何にったか、子分共は互に顔を見合せてしんみり感嘆します。
悪人の娘 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
る事一万疋に及びし時酒屋厮童が「キンライ」を聞いて豁然大悟し、茲に椽大椎実筆衆生文学者説解せんとす。
為文学者経 (新字旧仮名) / 内田魯庵三文字屋金平(著)
さすれば、猿若狂言に使ふ安宅丸の幕の緋房と言ふのは、実は、念仏聖の懸けた鉦鼓の名であり、本の名にまでなつた「」は、単に念仏聖の持つぬさかけ棒であらうか。
赤裸の男子むれゐて、のまろがり砕く 鎚うちりて※
橘曙覧評伝 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
正宗の大刀のよりも、国のため するどき筆の鉾ひみむ
橘曙覧評伝 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)