トップ
>
年歯
ふりがな文庫
“年歯”のいろいろな読み方と例文
旧字:
年齒
読み方
割合
ねんし
41.4%
とし
31.0%
としは
24.1%
としのころ
3.4%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねんし
(逆引き)
すこし
距
(
へだ
)
てて、一群の騎馬隊が
燦々
(
さんさん
)
と
手綱
(
たづな
)
轡
(
くつわ
)
をそろえて来るのが見えた。中ほどにある
年歯
(
ねんし
)
まだ二十一、二歳の弱冠が元康その人だった。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
年歯(ねんし)の例文をもっと
(12作品)
見る
とし
(逆引き)
死んだ人のうちには、御爺さんも御婆さんもあるが、時には私よりも
年歯
(
とし
)
が若くって、平生からその健康を誇っていた人も
交
(
まじ
)
っている。
硝子戸の中
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
年歯(とし)の例文をもっと
(9作品)
見る
としは
(逆引き)
それをただ
年歯
(
としは
)
の行かないためとのみ解釈した御常の観察は、むしろ簡単に過ぎた。彼は心のうちで彼女のこうした態度を忌み
悪
(
にく
)
んだのである。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
年歯(としは)の例文をもっと
(7作品)
見る
▼ すべて表示
としのころ
(逆引き)
紳士は
年歯
(
としのころ
)
二十六七なるべく、
長高
(
たけたか
)
く、好き程に肥えて、色は玉のやうなるに
頬
(
ほほ
)
の
辺
(
あたり
)
には
薄紅
(
うすくれなゐ
)
を帯びて、額厚く、口大きく、
腮
(
あぎと
)
は左右に
蔓
(
はびこ
)
りて、面積の広き顔は
稍
(
やや
)
正方形を
成
(
な
)
せり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
年歯(としのころ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“年歯”の意味
《名詞》
年齢。齢。年。
(出典:Wiktionary)
年
常用漢字
小1
部首:⼲
6画
歯
常用漢字
小3
部首:⽌
12画
“年歯”で始まる語句
年歯上
年歯風采
検索の候補
年歯上
御年歯
年歯風采
“年歯”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
本庄陸男
木下尚江
橘外男
夏目漱石
小島烏水
吉川英治
谷崎潤一郎
中島敦
三遊亭円朝