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手綱
ふりがな文庫
“手綱”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たづな
99.2%
たずな
0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たづな
(逆引き)
ふたりとも、黒っぽい洋服を着、長い靴をはき、細い
鞭
(
むち
)
を持っていました。鞭や
手綱
(
たづな
)
には、何かきらきら光るものがついていました。
金の目銀の目
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
実
(
げ
)
にもと思う武士達の顔をズラリと一渡り見廻してから彼は
手綱
(
たづな
)
を掻い繰った。馬は粛々と歩を運ぶ。危険は瞬間に去ったのである。
開運の鼓
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
手綱(たづな)の例文をもっと
(50作品+)
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たずな
(逆引き)
「
天下一
(
てんかいち
)
の黒馬だ。はいどうどう……」と甚兵衛は得意げに馬の
手綱
(
たずな
)
をさばきました。
天下一の馬
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
手綱(たずな)の例文をもっと
(1作品)
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“手綱”の解説
手綱(たづな)は、乗馬する際、馬とコンタクトをとるための道具の一つ。頭絡の一部で、ハミに直接つながっている。乗り手はこれを手に持って、左右の方向指示や止まれなどの合図を馬に与える。
上級者においてはそのほかの扶助と組み合わせることでより複雑な運動を指示することが可能である。
(出典:Wikipedia)
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
綱
常用漢字
中学
部首:⽷
14画
“手綱”で始まる語句
手綱染
検索の候補
手綱染
古手綱
弛手綱
御手綱
蔓手綱
染分手綱
綱手
綱手縄
“手綱”のふりがなが多い著者
中里介山
吉川英治
佐左木俊郎
鈴木三重吉
作者不詳
三遊亭円朝
夏目漱石
泉鏡太郎
国枝史郎
水上滝太郎