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『天下一の馬』
ふりがな文庫
『
天下一の馬
(
てんかいちのうま
)
』
ある田舎の山里に、甚兵衛という馬方がいました。至ってのんき者で、お金がある間はぶらぶら遊んでいまして、お金がなくなると働きます。仕事というのは、山から出る材木を、五里ばかり先の町へ運ぶのです。ぷーんと新しい木の香りがする丸や四角の材木を、丈 …
著者
豊島与志雄
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「赤い鳥」1924(大正13)年3月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約12分(500文字/分)
朗読目安時間
約20分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
香
(
かお
)
棒切
(
ぼうぎ
)
断
(
ことわ
)
害
(
がい
)
尾
(
お
)
若駒
(
わかこま
)
焦
(
こ
)
手綱
(
たずな
)
凍
(
こご
)
蹄
(
ひずめ
)
往
(
ゆ
)
問屋
(
といや
)
田舎
(
いなか
)
自慢
(
じまん
)
脇腹
(
わきばら
)
胴着
(
どうぎ
)
素敵
(
すてき
)
溜息
(
ためいき
)
生々
(
なまなま
)
猿
(
さる
)
澄
(
す
)
拍子
(
ひょうし
)
至
(
いた
)
薄暗
(
うすぐら
)
街道
(
かいどう
)
衰
(
おとろ
)
裾
(
すそ
)
譲
(
ゆず
)
辛抱
(
しんぼう
)
途中
(
とちゅう
)
途方
(
とほう
)
造作
(
ぞうさ
)
隈笹
(
くまざさ
)
音
(
ね
)
顔付
(
かおつき
)
馬方
(
うまかた
)
馬車
(
ばしゃ
)
声高
(
こわだか
)
一重
(
ひとえ
)
一鞭
(
ひとむち
)
丈夫
(
じょうぶ
)
世間
(
せけん
)
今更
(
いまさら
)
仕方
(
しかた
)
仕業
(
しわざ
)
俺
(
おれ
)
傷跡
(
きずあと
)
利
(
き
)
化
(
ば
)
可愛
(
かわい
)
吠
(
ほ
)
気配
(
けはい
)
大層
(
たいそう
)
小僧
(
こぞう
)
尻尾
(
しっぽ
)
山羊
(
やぎ
)
崖
(
がけ
)
平手
(
ひらて
)
当惑
(
とうわく
)
往
(
い
)
思案
(
しあん
)
悪魔
(
あくま
)
我
(
われ
)
一目
(
ひとめ
)
撫
(
な
)