“素敵”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
すてき97.1%
すてっき2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もんはなれて、やがて野路のみちかゝところで、横道よこみちからまへとほくるまうへに、蒋生しやうせい日頃ひごろ大好物だいかうぶつの、素敵すてきふのがつてた。
麦搗 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
「ねえ、綿貫わたぬき君。われわれは、もっと語ろうではないか。素敵すてきなブランデーをのませる家を知っているから、これからそこへ案内しよう」
三「旦那御心配なさいますな、あれじゃアちょいとグーッとちん/\が込上こみあげて来ます、ぽかりとステッキでったんでげすが、本当に素敵すてっきもないことで」
松と藤芸妓の替紋 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)