“來”のいろいろな読み方と例文
新字:
読み方割合
32.3%
27.6%
23.1%
きた12.9%
0.8%
くる0.5%
0.5%
0.3%
きたる0.3%
らい0.3%
0.3%
0.3%
かた0.3%
かへ0.3%
きたつ0.3%
きて0.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
またるだけでもておきたいとおもつて、いへちかくにて、すきのようなところからのぞかうとしましたが
竹取物語 (旧字旧仮名) / 和田万吉(著)
そして、またもしも電車でんしやで、おたがひ東京とうきやうてゐたならば、かほあはせるやうなこともあるかもしれない。
追憶 (旧字旧仮名) / 素木しづ(著)
いはうへたつてジツとしてるとさびしいこと、しづかなこと、深谷しんこくせまつてる。
都の友へ、B生より (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
留守るす他處よそからお使つかひがれば、どんな大至急だいしきふ要用えうようでもふうといふをつたこと
この子 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
『だつて、うぢやないか』とねこつて、『さもなければ、おまへ此麽こんなところなくてもいぢやないか』
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
……これ、乳母うばなん消息しらせぢゃ? ってゐやるはなんぢゃ? ロミオがっていとやったつなかや?
たねとか——きたれば山程やまほどある——おまへ其麽そんなものかれたのをたことがあるか?
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
をりしもモイセイカはそとからかへきたり、其處そこ前院長ぜんゐんちやうのゐるのをて、すぐのばし、
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
一人だに、 わが配偶ツマよ。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
一人だに、 わが配偶ツマよ。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
くる早々小使錢もないのを渠等に見透かされるのが厭であつたからである。
泡鳴五部作:03 放浪 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)
ムヽ五兩と云ては吾儕おれの身では大金ながら後刻のちまでに急度きつと調達こしらへもつくるが然して金の入用と邪魔じやまの手段は如何いふわけか安心するため聞せてと云ば元益庄兵衞の耳のほとりへ口さし寄せ何事やらんやゝ霎時しばらく私語さゝやきしめすを聞中に此方は莞爾にこ/\笑ひ出し聞了つては横手をち成程々々奇々きゝ妙計めうけい必ず當るに相違なし夫なら直に金の算段さんだん
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
其きれ/″\が、聞かうとも思はぬ郎女の耳にも、ぼつ/″\這入つて勝ちなのであつた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
其きれ/″\が、聞かうとも思はぬ郎女の耳にも、ぼつ/″\這入つて勝ちなのであつた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
しかるに、翌朝あくるあさ、あの新郎殿むこどのおことむかひにとてするころは、おことちゃうんでゐる。
グレ (サンプソンに對ひ、小聲にて)つわいとはっせい。(下手を見やりて)あそこへ殿との親族しんぞく一人ひとりせた。
『それ、櫻木大佐さくらぎたいさきたる! 電光艇でんくわうてい應援おうえんぞ! おくれて彼方かなた水兵すいへいわらはれな、すゝめ/\。』の號令がうれいした
海蛇丸かいだまるきたる! 海蛇丸かいだまるきたる!。』とわたくし絶叫ぜつけうしたとき虎髯大尉こぜんたいゐひるがへして戰鬪樓せんとうらうかたはしつた。
幾百千年いくひやくせんねんらいつもつもつて、あだか小山こやまのやうになつて落葉おちばうへんだり
數年すうねんらいなみまくらわた水夫すゐふども未曾有みそういうかう航海かうかいだとかたつたほど
それ、死のかたちはやがて死をたし、生の姿は
頌歌 (旧字旧仮名) / ポール・クローデル(著)
夢のみぞ永劫とはひ、
有明集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
しなは二三にちこのかたもう切干きりぼしらなければならないと自分じぶんくちについてつてたことをおもして、おつぎが機轉きてんかしたとこゝろよろこんだ。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
……それにしても、重詰ぢうづめ中味なかみのまゝつてかへことはない、とおもつたが、成程なるほどわたし家内かないだつて
火の用心の事 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
それは四面しめん鐵檻てつおり堅牢けんらうなるうへにも堅牢けんらうならんことのぞんで、如何いか力強ちからつよてきおそひきたつても、けつして車中しやちう安全あんぜんがいせられぬため特別とくべつ注意ちうゐであるさうな。
三五らうるか、一寸ちよつときてくれ大急おほいそぎだと、文次ぶんじといふ元結もとゆひよりのよぶ
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)