“本”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
もと38.5%
ぽん26.7%
ほん21.6%
ぼん5.2%
2.8%
モト2.0%
ホン1.2%
もとづ0.6%
ためし0.2%
ふみ0.2%
もとも0.2%
もの0.2%
やつ0.2%
ブックス0.2%
0.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
取りつくろはぬ矮き樹の一二本庭なる捨石の傍などに咲きたる、或は築山に添ひて一ト一ト簇なせるが咲きたる、いづれも美し。
花のいろ/\ (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
「こりゃ不思議だ、あんな電信柱が一っている。そして、あの屋根にいるが、しきりときながらんでいる。」
電信柱と妙な男 (新字新仮名) / 小川未明(著)
大根を三四ぶらげて、今日御馳走つてたとつて、それを宜道てもらつてつた。宜道宗助相伴をした。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
は、たがいにって、かなたのていました。天気のいいには、や、っていました。
縛られたあひる (新字新仮名) / 小川未明(著)
雛遊はと女子に、成人後、人の妻たり、母たる道を學ばしめた戯れ(骨董集上編下前。日次紀事、三月三日の條。昔々物語合考)
蓮の花開く音を聴く事 (旧字旧仮名) / 南方熊楠(著)
此中神瀬のが一番大きく、久喜のは柱岩とも言ふ。唐人神の鼻のは、要塞地帯に包まれて了うたから、もう見に行くことも出来ない。
雪の島:熊本利平氏に寄す (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
祭日のまつりなどは、何処でも通用するが、祭りの翌日には、行事のあるところと、ないところとがある様だし、用語も、地方によつて、まち/\な様である。
方言 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
って明白な判断にいて起ると云う事実は、彼が犯すべからざる敢為の気象を以て、彼の信ずる所を断行した時に、彼自身にも始めてったのである。
それから (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
今、朕れ、丈六の仏を造りまつらむがに、き仏の像を求む。汝が所献仏の、即ち朕が心にへり。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
太刀腰に取佩き、にぎり、国へかへらす
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
早稲田大学はと高田、天野、坪内のトライアンビレートを以て成立した。三君各々相譲らざる功労がある。
「ナニ、一寸面白いを讀んでたものだつたから……え、如何したの、遊びかい、用事かい?」
姉妹 (旧字旧仮名) / 若山牧水(著)
返すと見えたのは包装のボール箱だけ……又は用意して来た、ほかの下らない本を詰めたりしてモトの隙間へ突込んで、入用なはチャント脇の下に挟みながら……チェッ。
悪魔祈祷書 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
出版物の書目を集大成したサンフォードの「ルイ十七世」(紐育・一八〇九年)という厖大な図書目録まであるが、いずれもルイ十七世の死に深い懐疑を持っている。
カストリ侯実録 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
それで大兄が算用しておやりのうへ、龍馬の一分ハどふぞや御手ハ御面ながら御出シ置可遣候。呼嗚、空袋の諸生かしこみ/\て申。頓首〻。