墨汁一滴ぼくじゅういってき
病める枕辺に巻紙状袋など入れたる箱あり、その上に寒暖計を置けり。その寒暖計に小き輪飾をくくりつけたるは病中いささか新年をことほぐの心ながら歯朶の枝の左右にひろごりたるさまもいとめでたし。その下に橙を置 …
作品に特徴的な語句
薩摩さつま 伯林ベルリン 越後えちご 出雲いずも 石燈籠いしどうろう 突兀とっこつ たこ 御褒美ごほうび 眉宇びう 閻魔えんま 結城ゆうき 蚊遣かやり くりや なまず 造詣ぞうけい しじみ 我邦わがくに 雑魚ざこ 冥土めいど 重畳ちょうじょう 山葵わさび 湯治とうじ 見渡みわたし 御蔭おかげ 栄螺さざえ 沙魚はぜ へい 咀嚼そしゃく 御手みて 其角きかく 張子はりこ かんざし 硯箱すずりばこ 馬琴ばきん 朝餉あさがれい 書肆しょし 田楽でんがく 駝鳥だちょう 疼痛とうつう 齷齪あくせく 手蹟しゅせき せり 阿鼻叫喚あびきょうかん 菩薩ぼさつ 拍子木ひょうしぎ 早稲田わせだ 花卉かき 伝播でんぱ 石見いわみ 粗相そそう 美作みまさか 有之これあり 独活うど のき 存外ぞんがい 孜々しし 枕辺ちんぺん 比喩ひゆ ばく だいだい 渾沌こんとん 薬鑵やかん 花活はないけ かがり 容喙ようかい 熟柿じゅくし 看破かんぱ 山茶花さざんか 世辞せじ 壬生みぶ すし 百足ももた 彼我ひが 河豚ふぐ 涅槃ねはん 短夜みじかよ 連翹れんぎょう 関羽かんう 頓挫とんざ 肩衣かたぎぬ 鰹節かつおぶし 三河みかわ など 犢鼻褌ふんどし くじ 逍遥しょうよう なら 天保てんぽう 有明ありあけ 籠城ろうじょう 都々逸どどいつ ぼら 発句ほっく 分捕ぶんどり 小桶こおけ 悶々もんもん 著物きもの 薄紅うすくれない