“種”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たね47.2%
しゅ12.2%
しゆ9.9%
だね8.7%
ぐさ6.9%
5.1%
いろ4.2%
ねた0.9%
スペシース0.9%
クサ0.6%
スペーシス0.6%
ブリード0.6%
スペシーズ0.3%
くさ0.3%
たち0.3%
たねま0.3%
シユ0.3%
スペシス0.3%
タネ0.3%
トリック0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
別なでいふとだ。だから母夫人の腹に、腹の違ツたか弟が出来てゐたならば勝見家に取ツて彼は無用長物であツたのだ。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
すなわち、「いき」を単に概念として取扱って、それを包括する類概念の抽象的普遍を向観する「本質直観」をめてはならない。
「いき」の構造 (新字新仮名) / 九鬼周造(著)
王侯将相何ぞあらんや。平民から一躍して大臣の印綬をむ事の出来る今日ぢやぞ。なア亀井、筆なんぞは折つぺしッて焼いて了へ。
貧書生 (新字旧仮名) / 内田魯庵(著)
さてあのおしとやかなふうをした歌い雌犬はドルス夫人です。あの子はイギリスで、名前はあの子のしい気だてにちなんだものだ。
けれど石舟斎は、そのうわさはやがて柳生谷に聞えて人々の語りとなっても、ただ暗然とするのみで、すこしも歓ぶ色は見せなかった。
剣の四君子:02 柳生石舟斎 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
わが邦の毒草「しびとばな」も花時葉なく墳墓辺に多くある故死人花というて人家にうるを忌む(『和漢三才図会』九二)というが
夕方銀行の仕事が済むと、給仕は自分のに入つて、その十二の週刊新聞に気も心も吸ひ取られたやうにじつと読み耽つたものだ。
「青の三丁持だ、——ね、こういうさ。丑松は正直一途の人間で金を溜めるより外に望みのない男だか、若いせいか、稼業柄にしちゃ、少し女癖が悪い」
個体が死んでもが栄えれば国家は安泰である。個体の死に付随する感傷的な哀詩などは考えないほうが健全でいいかもしれない。
写生紀行 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
同じ憶良の同じ理論の長歌では、「世の人の尊み慕ふ七の宝も、我波何為、わが中の産れ出でたる白珠のわが子古日は、……」「なにせむ」と訓めさうな処だが、訣らない。
副詞表情の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
似たような形というのも当り前であって、同じの雄と雌とである。ずわい蟹は、脚を伸ばすと、全長一尺五寸から、大きいのになると、二尺くらいもある。
母性愛の蟹 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
でした」とへた。すると主人やら血統やら、時々れてや、色々めた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
その時分高野にこの柳を採集して検討し、その名を該柳にちなんでそのままジャヤナギと定められたので、爾後この名でこののヤナギを呼ぶことになっている。
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
元来ムクゲは昔中国から渡った外来の灌木で、七の一つとしてはけっしてふさわしいものではない。また野辺に自然に生えているものでもない。
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
私はまた親睦会というから大方演じゅつ会のようなのもんかしらとおもったら、なアにやっぱりの好い寄席だネ。此度文さんも往ッて御覧な、木戸は五十銭だヨ
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
、第一の宮に善根を懺悔をなすは、凡人の能はざるところにあらず、この凡人豈に大遠に通ずる生命と希望とを、いかにともするものならんや。
各人心宮内の秘宮 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
王朝を通じて都の官人が地方人の妻女に対して理不尽と見える行ひをして居たのは、地方人が都の貴人のを家の血の中に容れようとしたからと解するのは、結果から言ふ事である。
いろいろなの食用軟体動物(色どりを鮮かに且つ生々と見せるために、水のしぶきが吹きかけてある)
島田の方もその時にどんな風かは知れず、たとえどんな仲よい同胞にしろ自分の妻子をかかえ経済的波瀾の激しいとき、共力するにしろなしでいられては大分僻易らしいから。
だから、そこにが必要なので、無論それが解ると、中風性麻痺を想像させて、君に自殺説を主張させ熊城君にルキーンの幻を描かせたところの死体の謎が、余すところなく清算されてしまうのだよ。
聖アレキセイ寺院の惨劇 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)