“類”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たぐい55.3%
たぐ14.4%
たぐひ11.8%
るい10.2%
るゐ7.2%
たぐゐ0.2%
たと0.2%
など0.2%
タグ0.2%
タグヒ0.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
イギリスが海上で覇をなしたのはああいうの人がいたればこそだと言って、彼に敬服するような顔をする連中さえもいたのである。
そして今にあれで地球磁気の原因が分るはずなんだと言うと、中には「団栗のスタビリティを論じて天体の運動に及ぶいだね」
今更ここに言ふをゐないことではあるが、そのみ易き句法、素直に自由な格調、從つてこれは今迄にのなかつた新聲である。
新しき声 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
猛狒周圍し、いてるのだから、一寸でも鐵檻車たら最後ちに無殘げてしまうのだ。
芝生の上へ円形に花を落すサンバなどの蔭を踏むと、極楽鳥と云ふの美しい鳥が𤍠帯に棲んで居るのも不思議でない気がする。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
見返れば笹簑たる者の居るにぞ是はと吃驚し然るにても斯る山中に人の居るこそしけれ但し妖怪所爲なるかとひつゝ聲を掛け夫なる者は何者ぞ旅人か又は山賊なるか狐狸なるかへを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
ならではとゆるまでに結做したる圓髷きに、珊瑚六分玉後插じたれば、白襟冷豔ふべきく——
火の用心の事 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
街路一つ距てて母屋と向きあったは、四室口硝子戸が入り、酒味噌酢を商うかたわらで、海苔の問屋もやっていた。それはもう三時近かった。肆には二三人の客があった。
春心 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
花山院の兼雅へ嫁いだ一女なども“——コノ御台所ハ御眉目モ美シウ情モ深クオハシケル上ニ、ヒナキ絵書キニテゾ、オシケル——”と見えるし、また六番目の女は
随筆 新平家 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「上野州下野州ニ山栗アリ極メテ小ニシテ一年ニ三度、栗ヲ収ム故ニ三度栗ト号ス其味ヒ佳ナラズト為サズ此ノ山栗ハ諸州ニ在レドモ亦極メテ小キナリ是レ古ヘノ栭栗乎」
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)