“鬘”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かつら74.6%
かずら14.3%
かづら4.8%
カツラ2.4%
カヅラ1.6%
びんずら0.8%
まげ0.8%
まん0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ならではとゆるまでに結做したる圓髷きに、珊瑚六分玉後插じたれば、白襟冷豔ふべきく——
火の用心の事 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
次にに纏いておいでになつていた珠をお請けになつて囓みに囓んで吹き棄てる息の霧の中からあらわれた神はアマツヒコネの命
顏見世の晩で、長い柄のついた燭臺に照らして見せる異樣な人の顏、異樣な、異樣な衣裳、それを私はお牧の背中から眺めました。
白い著物・白い、手は、足は、すべて旅の裝束である。頭より上に出た杖をついて——。このに來て、森の前に立つた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
が、里の物忌みの被り物とは、変つて居たからでせう。山人の伝へた物語や歌は、海語の様には知れませんが、推測は出来ます。
翁の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
そんな者の妻とは見えぬ嫋々しさであった。の花みたいな皮膚である。いやいや、かりに五ツを曳かせ、雲のに、珠のさせなば……と、鬼六はのような空想にとらわれた。
私本太平記:03 みなかみ帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
丸味を帯びた細い眉、切長で涼しくて軟らか味のある眼、少し間延びをしているほど、長くて細くて高い鼻、ただしだけは刷毛先を散らし、豪勢に作ってはいるが、それがちっとも似合わない。
前記天満焼 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
在英中土宜法竜僧正から『曼荼羅私鈔』を受け読みると、塔中三十七尊を記せる内、阿閦、宝生、無量寿、不空成就の四仏がの四菩薩を流出して大日如来を供養し(内四供養