“歌”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
うた89.1%
ウタ2.0%
うだ1.4%
1.4%
うたい0.7%
うつ0.7%
うと0.7%
0.7%
ソング0.7%
リイド0.7%
(他:3)1.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“歌”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)8.7%
文学 > 日本文学 > 詩歌(児童)3.5%
文学 > 日本文学 > 詩歌1.7%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
やがておかしらのそばにすわっていたおにが、けに大きなこえうたうたしました。
瘤とり (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
これまでの疲れといふのは、比叡山上ひえいさんじやうで連日『うた』の修行をし、心身へとへとになつたのをいふのである。
仏法僧鳥 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
でも、中臣宅守・茅上郎女の歌などは、恐らく、其近代の情史的創作であらうと述べたとほり、こひウタらしくないものである。
万葉集研究 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
此を宮廷生活で言へば、何ブリ・何ウタなど言ふ大歌オホウタ(宮廷詩)を游離する様になつたのである。
「さあ、いゝが、おれうだうだうはんてみんなれ。」
鹿踊りのはじまり (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
「さあ、いいが、おれうだうだうはんてみんなれ。」
鹿踊りのはじまり (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
不空成就ふくうじょうじゅの四仏がまんの四菩薩を流出して大日如来を供養し(内四供養うちのしくよう
もとより歌と歌ならざる者との境界は画然と分れたる者に非ざれば、論理的の厳格なる意味を以て「これは歌なり」「これは歌にあらず」と断定するは、非歌ひか中間の歌にありては最もかたし。
人々に答ふ (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
それからこの歌の本を上げますから、時々おうたいなさい。
「褌橋が落ちた。とうつったものです」で、みんなが笑い出した。今のは鉄橋。
木曾川 (新字新仮名) / 北原白秋(著)
「ところでそのあとからアイツ共がうとうた歌は何かいね。オオチニ風琴鳴らいて……」
近世快人伝 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
領主 (耳を澄ましながら窓を離れ、高殿に近寄り)、そうだ確かに短ホ調だ、ああ短ホ調がっている。
レモンの花の咲く丘へ (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
さもあらばあれ。わたくしは、良人のために異教ペガンソングの美しい一節を奏でます。
美しき異教ペガンソングの一節は、わたしの肉体から生れたものではあるけれども。
それは Ich Kann's nicht fassen, nicht glauben で始まるシャミッソオのリイドだった。
路上 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
第四の部分は『復活の歌』という題が付いているが、そこでは『荘厳な弥撒曲』と『はるかな恋人に』贈る一連のリーダー Liederkreis と作品第百六番の奏鳴曲とが徹底的に取り扱われている。
ミケランジェロがその詩の中に書き、フーゴー・ヴォルフが晩年にその詩句を沈痛なリートの傑作としたあの言葉、——
和一郎は、ごく自然なとりなしで、やがてシューベルトのリードを弾き出した。
二つの庭 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)