“歌”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うた89.1%
ウタ1.7%
うだ1.1%
1.1%
ソング0.6%
うたい0.6%
うつ0.6%
うと0.6%
うとう0.6%
0.6%
エリヤ0.6%
コール0.6%
リイド0.6%
リーダー0.6%
リート0.6%
リード0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だから平常をおうたいになり、らしておいでなさるときは、けっして、さびしいということはなかったのであります。
町のお姫さま (新字新仮名) / 小川未明(著)
でも、中臣宅守・茅上郎女の歌などは、恐らく、其近代の情史的創作であらうと述べたとほり、こひらしくないものである。
万葉集研究 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
「さあ、いいが、おれうだうはんてみんなれ。」
鹿踊りのはじまり (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
より歌と歌ならざる者との境界は画然と分れたる者に非ざれば、論理的の厳格なる意味を以て「これは歌なり」「これは歌にあらず」と断定するは、非歌中間の歌にありては最もし。
人々に答ふ (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
異教というのは、どういう物語をさしていうのでしょう。ギリシア人は、太陽を決して花びらの間におちる神だとは思っていませんでした。
それからこの歌の本を上げますから、時々おなさい。
「褌橋が落ちた。とったものです」で、みんなが笑い出した。今のは鉄橋。
木曾川 (新字新仮名) / 北原白秋(著)
「ところでそのあとからアイツ共がうた歌は何かいね。オオチニ風琴鳴らいて……」
近世快人伝 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
汝真理の神を拝しその命令に従わんと勤むるものが如何でか餓死し得べけんや、ダビデていわく
基督信徒のなぐさめ (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
領主 (耳を澄ましながら窓を離れ、高殿に近寄り)、そうだ確かに短ホ調だ、ああ短ホ調がっている。
レモンの花の咲く丘へ (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
ファウストのにでもありそうな、ホテルの名前が気に入ったから、バーゼルから電報をかけて置いたが、取ってあった室も、小綺麗な角座敷で、気持がいい、何をしていたんだいって格構
スウィス日記 (新字新仮名) / 辻村伊助(著)
巡礼として絶えて、今、アルピの雪を仰ぐ行人の、耳にひびくのは、ベルニナ鉄道の汽笛である。
スウィス日記 (新字新仮名) / 辻村伊助(著)
それは Ich Kann's nicht fassen, nicht glauben で始まるシャミッソオのだった。
路上 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
そこでは『荘厳な弥撒曲』と『はるかな恋人に』贈る一連の Liederkreis と作品第百六番の奏鳴曲とが徹底的に取り扱われている。
ミケランジェロがその詩の中に書き、フーゴー・ヴォルフが晩年にその詩句を沈痛なの傑作としたあの言葉、——
和一郎は、ごく自然なとりなしで、やがてシューベルトのを弾き出した。松浦が口ずさみから段々本気になって、声量はとぼしいが正確で地味なバリトーンで歌いだした。
二つの庭 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)