この Exotic の一巻を 三郎兄上に献ず、 兄上は小弟を愛し小弟 を是認し小弟を保護し たまう一人の人なり。 序に代うるの詩二編 孤独の楽調 三味線の音が秋の都会を流れて行く。 霧と瓦斯との青白き光が Mitily の邦の悲哀を思わせる …
著者 | 国枝史郎 |
ジャンル | 文学 > 日本文学 > 戯曲 |
初出 | 「レモンの花の咲く丘へ」東京堂書店、1910(明治43)年10月 |
文字種別 | 新字新仮名 |
読書目安時間 | 約2時間22分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約3時間57分(300文字/分) |