“厳乎”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
げんこ62.5%
しかつべ12.5%
しつかり12.5%
まじめ12.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“厳乎”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語5.8%
芸術・美術 > スポーツ・体育 > 戸外レクリエーション1.5%
歴史 > 地理・地誌・紀行 > 日本1.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
彼のふくらした小鼻、伏せた目は、そのギリシャ式の厳乎げんこたる横顔に、古人が正義の姿にふさわしいものとした憤怒の表情と清廉の表情とを与えていた。
手に銃を持って防堤の上に立っていたアンジョーラは、その厳乎げんこたる美しい顔を上げた。
この満場つめも立たない聴衆の前で椿岳は厳乎しかつべらしくピヤノの椅子いすに腰を掛け、無茶苦茶に鍵盤けんばんたたいてポンポン鳴らした。
あア其れですかどころぢや有りませんよ、先生、貴郎あなた厳乎しつかりして下ださらねば、永阪教会も廿五年の御祝で死んで仕舞ひます、御祝だやら御弔おとむらひだやら訳がからなくなるぢやありませんか
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
急に一文なしにおなりなすつたのですから、ほんとに御気の毒の様で御座いましたがネ、奥様が、貴郎あなた厳乎しつかりして、丈夫をとこに意見をとほさせる為めには、仮令たとへ乞食になるともいとはぬと言ふ御覚悟でせう
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
少年 (深く考えるが如き様子。——大人おとなの如く厳乎まじめなる表情。やや長き無音)それから外に、もう一つあるの。……忘れられないことが。
レモンの花の咲く丘へ (新字新仮名) / 国枝史郎(著)