トップ
>
げんこ
ふりがな文庫
“げんこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
拳固
82.1%
儼乎
6.3%
厳乎
4.5%
拳骨
4.5%
拳
0.9%
握拳
0.9%
玄扈
0.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
拳固
(逆引き)
馬鹿者の生命と俺の生命とを同じ価値だとするなんて、なんという平等さだ!
拳固
(
げんこ
)
と棒とで戦うんだったら! それこそ素敵だ。
ジャン・クリストフ:09 第七巻 家の中
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
げんこ(拳固)の例文をもっと
(50作品+)
見る
儼乎
(逆引き)
なんだかこう、神聖なる刑罰其物のような、ある特殊の物、強大なる物、
儼乎
(
げんこ
)
として動かざる物が、実際に我身の内に宿ってでもいるような心持がする。
罪人
(新字新仮名)
/
ミハイル・ペトローヴィチ・アルチバシェッフ
(著)
げんこ(儼乎)の例文をもっと
(7作品)
見る
厳乎
(逆引き)
彼のふくらした小鼻、伏せた目は、そのギリシャ式の
厳乎
(
げんこ
)
たる横顔に、古人が正義の姿にふさわしいものとした憤怒の表情と清廉の表情とを与えていた。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
げんこ(厳乎)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
拳骨
(逆引き)
自分の頭をぽかぽかと
拳骨
(
げんこ
)
で
撲
(
なぐ
)
って、うろうろと、いまにも泣き出しそうな顔を、
朝靄
(
あさもや
)
の
彼方
(
あなた
)
へ上げた。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
げんこ(拳骨)の例文をもっと
(5作品)
見る
拳
(逆引き)
人間の頭
位
(
ぐらい
)
は
拳
(
げんこ
)
で
砕
(
くだ
)
くことができると云っている。
何
(
な
)
んだか
山師
(
やまし
)
のようでもあるが、また
真箇
(
ほんとう
)
に
真言
(
しんごん
)
の
行者
(
ぎょうじゃ
)
のようでもある。
仙術修業
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
げんこ(拳)の例文をもっと
(1作品)
見る
握拳
(逆引き)
と、ひょろりとする老人の鼻の先へ、泥を
掴
(
つか
)
んだような
握拳
(
げんこ
)
を、ぬっと出して
白金之絵図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
げんこ(握拳)の例文をもっと
(1作品)
見る
玄扈
(逆引き)
伏して
惟
(
おも
)
ふに皇帝陛下
二
、一を得て
光宅
(
くわうたく
)
し、三に通じて
亭育
(
ていいく
)
したまふ。紫宸に
御
(
いま
)
して徳は馬の
蹄
(
つめ
)
の極まるところに
被
(
かがふ
)
り、
玄扈
(
げんこ
)
に
坐
(
いま
)
して化は船の
頭
(
へ
)
の
逮
(
いた
)
るところを照したまふ。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
げんこ(玄扈)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
こぶし
にぎりこぶし
メリケン
しかつべ
しつかり
まじめ
けん
げん
こぞ
こぶ