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真箇
ふりがな文庫
“真箇”のいろいろな読み方と例文
旧字:
眞箇
読み方
割合
ほんとう
37.0%
ほんと
33.3%
ほんたう
11.1%
しんこ
7.4%
まったく
7.4%
まこと
3.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほんとう
(逆引き)
人間の頭
位
(
ぐらい
)
は
拳
(
げんこ
)
で
砕
(
くだ
)
くことができると云っている。
何
(
な
)
んだか
山師
(
やまし
)
のようでもあるが、また
真箇
(
ほんとう
)
に
真言
(
しんごん
)
の
行者
(
ぎょうじゃ
)
のようでもある。
仙術修業
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
真箇(ほんとう)の例文をもっと
(10作品)
見る
ほんと
(逆引き)
『
真箇
(
ほんと
)
。ホラ、今朝島田さんから戴いた綺麗な絵葉書ね、姉ちやんがあれを取上げて
奈何
(
どう
)
しても返さないから、代りに此を貰つたの。』
札幌
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
真箇(ほんと)の例文をもっと
(9作品)
見る
ほんたう
(逆引き)
そして、急に真面目な顔をして
眤
(
じつ
)
と男の顔を見ながら、『
真箇
(
ほんたう
)
よ、私
石女
(
うまずめ
)
なんですもの。子供を生まない女は女ぢやないでせう?』
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
真箇(ほんたう)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
しんこ
(逆引き)
昔聞く暁月坊、国に死す承久の
秋
(
とき
)
、今見る公が
兄弟
(
けいてい
)
、
真箇
(
しんこ
)
、古人の
儔
(
たぐい
)
。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
真箇(しんこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
まったく
(逆引き)
私もその家は
音
(
おと
)
ずれてみたことがあるが、嫁の
代
(
だい
)
が変ってからは
何等
(
なにら
)
のことも無いような風である。
真箇
(
まったく
)
妙なことがある。
白い光と上野の鐘
(新字新仮名)
/
沼田一雅
(著)
真箇(まったく)の例文をもっと
(2作品)
見る
まこと
(逆引き)
「君は夢を
真箇
(
まこと
)
にし、真箇を夢にしているのだ。」
成仙
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
真箇(まこと)の例文をもっと
(1作品)
見る
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
箇
常用漢字
中学
部首:⽵
14画
“真”で始まる語句
真
真似
真面目
真実
真直
真中
真紅
真暗
真赤
真鍮
“真箇”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
石川啄木
蒲 松齢
田中貢太郎
島崎藤村
正岡子規
泉鏡花