“石女”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うまずめ82.4%
いしめ5.9%
うまづめ5.9%
ウマズメ5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「そりゃ勇しいことですな。ですが、私の許しを得ないで無暗に動き廻ると、X線を浴びて石女うまずめになるかも知れませんよ。はっはっ」
赤耀館事件の真相 (新字新仮名) / 海野十三(著)
もしくば世にいう石女いしめたぐいにやなど思い悩み給いにき。
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)
伜忠之助は世帶持がよくて、働くこと以外に興味がなく、三十年配の嫁のお俊も、何んの積極性もない、唯の石女うまづめでした。
其が段々変化して、石女ウマズメの堕ちる血の池地獄のあり様、女の死霊の逆に宙を踏んで詣る妙宝山の様などをも謡ふ様になつた。