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石塊
ふりがな文庫
“石塊”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いしころ
69.1%
いしくれ
16.0%
せきかい
7.4%
せっかい
4.9%
いしっころ
2.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いしころ
(逆引き)
新宿の歩道の上で、こぶしほどの
石塊
(
いしころ
)
がのろのろ
這
(
は
)
って歩いているのを見たのだ。石が這って歩いているな。ただそう思うていた。
葉
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
石塊(いしころ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
いしくれ
(逆引き)
河近くは「南瓜」や「唐黍」の畑になっていたが、畑のウネとウネの間に、大きな
石塊
(
いしくれ
)
が赤土や砂と一緒にムキ出しに転がっていた。
不在地主
(新字新仮名)
/
小林多喜二
(著)
石塊(いしくれ)の例文をもっと
(13作品)
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せきかい
(逆引き)
と、アンは叫んだが、そのまま速力をゆるめないで
驀進
(
ばくしん
)
した。その辻のところでは、
半壊
(
はんかい
)
の建物から、また、ばらばらと
石塊
(
せきかい
)
がふってきた。
英本土上陸戦の前夜
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
石塊(せきかい)の例文をもっと
(6作品)
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▼ すべて表示
せっかい
(逆引き)
かくて
水車
(
すいしゃ
)
はますますぶじに
回転
(
かいてん
)
しいくうち、
意外
(
いがい
)
な
滑稽劇
(
こっけいげき
)
が一
家
(
か
)
を笑わせ、
石塊
(
せっかい
)
のごとき花前も
漸次
(
ぜんじ
)
にこの家になずんでくる。
箸
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
石塊(せっかい)の例文をもっと
(4作品)
見る
いしっころ
(逆引き)
シチュウは早く云うとシキの
内
(
なか
)
の大工見たようなものかね。それから
山市
(
やまいち
)
だが、こいつは、ただ
石塊
(
いしっころ
)
をこつこつ欠いてるだけで、おもに子供——さっきも一人来たでしょう。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
石塊(いしっころ)の例文をもっと
(2作品)
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“石塊”の意味
《名詞》
石塊(せっかい / いしくれ / いしころ)
石の塊。
(出典:Wiktionary)
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
塊
常用漢字
中学
部首:⼟
13画
“石塊”の関連語
奇石
怪石
“石塊”で始まる語句
石塊道
検索の候補
大石塊
石塊道
“石塊”のふりがなが多い著者
島崎藤村
ニコライ・ゴーゴリ
江戸川乱歩
二葉亭四迷
小林多喜二
井上円了
海野十三
江見水蔭
徳田秋声
石川啄木