トップ
>
意外
ふりがな文庫
“意外”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いがい
60.8%
いぐわい
27.5%
おもいのほか
3.9%
とんだ
3.9%
ゐぐわい
2.0%
モロ
2.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いがい
(逆引き)
『あんな
名僧
(
めいそう
)
知識
(
ちしき
)
と
謳
(
うた
)
われた
方
(
かた
)
がまだこんな
薄暗
(
うすぐら
)
い
境涯
(
ところ
)
に
居
(
い
)
るのかしら……。』
時々
(
ときどき
)
意外
(
いがい
)
に
感
(
かん
)
ずるような
場合
(
ばあい
)
もあるのでございます。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
意外(いがい)の例文をもっと
(31作品)
見る
いぐわい
(逆引き)
すると
其時
(
そのとき
)
夕刊
(
ゆふかん
)
の
紙面
(
しめん
)
に
落
(
お
)
ちてゐた
外光
(
ぐわいくわう
)
が、
突然
(
とつぜん
)
電燈
(
でんとう
)
の
光
(
ひかり
)
に
變
(
かは
)
つて、
刷
(
すり
)
の
惡
(
わる
)
い
何欄
(
なにらん
)
かの
活字
(
くわつじ
)
が
意外
(
いぐわい
)
な
位
(
くらゐ
)
鮮
(
あざやか
)
に
私
(
わたくし
)
の
眼
(
め
)
の
前
(
まへ
)
へ
浮
(
うか
)
んで
來
(
き
)
た。
蜜柑
(旧字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
意外(いぐわい)の例文をもっと
(14作品)
見る
おもいのほか
(逆引き)
意外
(
おもいのほか
)
に暇どりて、日も全く西に沈み、夕月
田面
(
たのも
)
に映る
頃
(
ころ
)
、
漸
(
ようや
)
くにして帰り着けば。
鷲郎
(
わしろう
)
ははや門に
馮
(
よ
)
りて、黄金丸が
帰着
(
かえり
)
を待ちわびけん。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
意外(おもいのほか)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
とんだ
(逆引き)
意外
(
とんだ
)
事を
素破
(
すつぱ
)
拔かれた藝妓が、對手が新聞記者だけに、弱つて了つて、援助を朋輩に求めてるのもあれば、反對に藝妓から
素破
(
すつぱ
)
拔かれて頭を掻く人もある。
菊池君
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
意外(とんだ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ゐぐわい
(逆引き)
『イヤ、
全
(
まつた
)
く
意外
(
ゐぐわい
)
です。』と
私
(
わたくし
)
は
進寄
(
すゝみよ
)
つた。
斯
(
かゝ
)
る
塲合
(
ばあひ
)
だから、
勿論
(
もちろん
)
委
(
くわ
)
しい
事
(
こと
)
は
語
(
かた
)
らぬが、
船
(
ふね
)
の
沈沒
(
ちんぼつ
)
から
此
(
この
)
島
(
しま
)
へ
漂着
(
へうちやく
)
までの
大略
(
あらまし
)
を
告
(
つ
)
げると、
大佐
(
たいさ
)
も
始
(
はじ
)
めて
合點
(
がつてん
)
の
色
(
いろ
)
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
意外(ゐぐわい)の例文をもっと
(1作品)
見る
モロ
(逆引き)
「那須? よく知ってるよ。……そうか、これあ、
意外
(
モロ
)
かった。や、どうも……」セカセカと立ちかけた。
金狼
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
意外(モロ)の例文をもっと
(1作品)
見る
意
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
外
常用漢字
小2
部首:⼣
5画
“意外”で始まる語句
意外事
意外気
意外千万
検索の候補
御意外
意外事
意外気
喜出意外
意外千万
意想外
意表外
外記朝意
“意外”のふりがなが多い著者
押川春浪
江見水蔭
下村千秋
アントン・チェーホフ
伊藤左千夫
作者不詳
南部修太郎
林不忘
小川未明
石川啄木