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鷲郎
ふりがな文庫
“鷲郎”の読み方と例文
読み方
割合
わしろう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わしろう
(逆引き)
意外
(
おもいのほか
)
に暇どりて、日も全く西に沈み、夕月
田面
(
たのも
)
に映る
頃
(
ころ
)
、
漸
(
ようや
)
くにして帰り着けば。
鷲郎
(
わしろう
)
ははや門に
馮
(
よ
)
りて、黄金丸が
帰着
(
かえり
)
を待ちわびけん。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
見らるる如く某は、この
辺
(
あたり
)
の
猟師
(
かりうど
)
に事ふる、猟犬にて候が。ある時
鷲
(
わし
)
を
捉
(
とっ
)
て押へしより、名をば
鷲郎
(
わしろう
)
と呼ばれぬ。こは鷲を
捉
(
と
)
りし
白犬
(
しろいぬ
)
なれば、
鷲白
(
わししろ
)
といふ心なるよし。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
「その驚きは
理
(
ことわり
)
なれど、これには
些
(
ちと
)
の仔細あり。さて其処にゐる犬殿は」ト、
鷲郎
(
わしろう
)
を
指
(
ゆびさ
)
し問へば。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
鷲郎(わしろう)の例文をもっと
(1作品)
見る
鷲
漢検準1級
部首:⿃
23画
郎
常用漢字
中学
部首:⾢
9画
“鷲”で始まる語句
鷲
鷲掴
鷲鼻
鷲尾
鷲津
鷲鷹
鷲嶺
鷲見
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