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鷲嶺
ふりがな文庫
“鷲嶺”の読み方と例文
読み方
割合
わし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わし
(逆引き)
痛む足をかかえて寝ていた
旅籠
(
はたご
)
の一室から、毎日のように仰いでいた、気に喰わない
鷲嶺
(
わし
)
のすがたへ、彼は今、こうして肉薄して来たのである。
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「おおうっ、おれの上にはなにものもない。おれは
鷲嶺
(
わし
)
を踏んでいる!」
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
衆山を抜いて、白雲のうえに、超然としている
鷲嶺
(
わし
)
の頭の
尖
(
さき
)
を見ていると、武蔵は、柳生石舟斎のすがたが思い出されてならない。石舟斎という人物は、おそらくあんな感じの老人ではないかと思う。
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鷲嶺(わし)の例文をもっと
(1作品)
見る
鷲
漢検準1級
部首:⿃
23画
嶺
漢検準1級
部首:⼭
17画
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鷲
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