“旅籠”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はたご96.5%
やど1.8%
うち0.6%
はたごや0.6%
ホステル0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……遊山旅籠、温泉宿などで寝衣、浴衣に、扱帯伊達巻一つの時の様子は、ほぼ……お互に、しなくってもいが想像が出来る。
怨霊借用 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
欠いて、イカサマがあると云われちゃア、袋叩きにもしただろうさ。……が、相手が悪かった。日頃から怨みの重なっている、赤尾の林蔵の身内だからなア。……こいつアただではおさまるまい。……ともかくも旅籠へ引き上げろ
剣侠 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
「さてさて。とんだ旅籠へ泊りあわせたものだて」
宮本武蔵:06 空の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「しかし貴客、三人、五人こぼれますのは、旅籠でも承知のこと、相宿でも間に合いませぬから、廊下のはずれのだの、数寄四阿だの、主人住居などで受けるでござりますよ。」
伊勢之巻 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
そのあいだ、僕はサリヴァン島の付近に『僧正の旅館』という名で知られている建物がないかと熱心に捜しまわった。むろん、『旅籠』という古語はよしたのさ。
黄金虫 (新字新仮名) / エドガー・アラン・ポー(著)