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遊山
ふりがな文庫
“遊山”の読み方と例文
読み方
割合
ゆさん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆさん
(逆引き)
それは春のことで。夏になると
納涼
(
すずみ
)
だといって人が出る。秋は
蕈狩
(
たけがり
)
に出懸けて来る、
遊山
(
ゆさん
)
をするのが、
皆
(
みんな
)
内の橋を通らねばならない。
化鳥
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
料理が運ばれた頃には、一座はなんとなく一家のものが
遊山
(
ゆさん
)
にでも出て、料理屋に立ち寄ったかと思われるような様子になっていた。
雁
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
のうのうと
遊山
(
ゆさん
)
はねえでがしょう! 治にいて乱を忘れず、乱にいて治を忘れずと、ご番所のお心得書きにもちゃんと書いてあるんだッ。
右門捕物帖:19 袈裟切り太夫
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
遊山(ゆさん)の例文をもっと
(83作品)
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“遊山”の意味
《名詞》
遊山(ゆさん)
山野へ遊びにで出掛けること。
遊び(行楽)に出掛けること。
(出典:Wiktionary)
遊
常用漢字
小3
部首:⾡
12画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
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