トップ
>
遊山船
ふりがな文庫
“遊山船”の読み方と例文
読み方
割合
ゆさんぶね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆさんぶね
(逆引き)
……
一体
(
いつたい
)
が、
天上界
(
てんじやうかい
)
の
遊山船
(
ゆさんぶね
)
に
擬
(
なぞ
)
らへて、
丹精
(
たんせい
)
籠
(
こ
)
めました
細工
(
さいく
)
にござるで、
御斉眉
(
おかしづき
)
の
中
(
なか
)
から
天人
(
てんにん
)
のやうな
上﨟
(
じやうらう
)
御一方
(
おひとかた
)
、と
望
(
のぞ
)
んだげな。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
白鳥号に
似
(
に
)
た大きな
遊山船
(
ゆさんぶね
)
が、この道を通ったが、左のほうへ曲がって、セーヌ川をずんずん上って行った、というのであった。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
日和
(
ひより
)
は上々、向島の土手の上は人間で盛りこぼれそうで、
川面
(
かわも
)
は
遊山船
(
ゆさんぶね
)
でいっぱい、小僧の一人や二人が向島へ駈け出したところで、花見船を見付けることなどは思いも寄りません。
銭形平次捕物控:297 花見の留守
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
遊山船(ゆさんぶね)の例文をもっと
(7作品)
見る
遊
常用漢字
小3
部首:⾡
12画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
船
常用漢字
小2
部首:⾈
11画
“遊山”で始まる語句
遊山
遊山場
遊山宿
遊山旅
遊山姿
遊山客
遊山舟
検索の候補
船遊山
遊山
物見遊山
舟遊山
遊山旅
遊山場
物観遊山
御遊山
遊山舟
遊山宿
“遊山船”のふりがなが多い著者
エクトール・アンリ・マロ
泉鏡太郎
泉鏡花
森鴎外
野村胡堂