“望”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
のぞみ50.0%
のぞ42.9%
もち2.8%
ぼう1.4%
0.5%
ばう0.5%
みさ0.5%
ノゾミ0.5%
マウ0.5%
モチ0.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“望”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)6.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語2.7%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行1.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
人形使 この上ののぞみと申せば、まだ一度も、もう三度も、御折檻、御打擲ごちょうちゃくを願いたいばかりでござります。
山吹 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
物を喰うにさえ美味をたのしむというのぞみを以てするか、しからざれば喰わねば餓死するおそれあるからである。
デモクラシーの要素 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
いや、何處どこくのも、なにるのものぞまんです。かんがへれば意氣地いくぢいものさ。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
ただ、たったひとつののぞみは、もとのからだにかえることができるくすり発見はっけんしたいということなんだ。
落葉を踏んで小走りに急いでゐると、三つ四つ峰の尖りの集り聳えた空に、もちの夜近い大きな月の照りそめてゐるのを見た。
みなかみ紀行 (旧字旧仮名) / 若山牧水(著)
夜に入つて小松ばかりの島山の峯づたひに船着場まで歸らうとすると、ちやうど晴れそめたもちの夜の月が頭上にあつた。
りにも名人上手とうたはれた者は年をとつてつまらぬ棋譜きふのこすべきでない——と自重を切ぼうしたといふ。
さてけると、もうそこはすでにたき修行場しゅぎょうばでもなんでもなく、一ぼう大海原おおうなばらまえにした
叔父は園田孫兵衛そのだまごべえと言いて、文三の亡父の為めには実弟に当る男、慈悲深く、あわれッぽく、しかも律義りちぎ真当まっとうの気質ゆえ人のけも宜いが、おしいかなと気が弱すぎる。
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
恐くは同一の書で、へきばうとの名を殊にしてゐるのは、一は是にして一は非であらう。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
かれここに黄泉比良坂よもつひらさかに追ひ至りまして、はるかみさけて、大穴牟遲おほあなむぢの神を呼ばひてのりたまはく
或る時天皇、近つ淡海あふみの國に越え幸でましし時、宇遲野うぢのの上に御立みたちして、葛野かづのみさけまして、歌よみしたまひしく、
この場合には、「言語形式」によつては、殆どノゾミがない。
和歌批判の範疇 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
その節を待ちマウけまする。
死者の書 続編(草稿) (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
モチの夜の月がえて居た。若人たちは、今日、郎女の織りあげた一反ヒトムラ上帛ハタを、夜の更けるのも忘れて、見讃ミハヤして居た。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)