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持場
ふりがな文庫
“持場”の読み方と例文
読み方
割合
もちば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もちば
(逆引き)
ついては、その本陣の詰所を土地の庄屋または
大百姓
(
おおびゃくしょう
)
の家に置き、当番の組々がひそかにめいめいの
持場
(
もちば
)
を固めることになっていた。
鷲
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
殘念
(
ざんねん
)
でならぬので、
自分
(
じぶん
)
の
持場
(
もちば
)
を一
生懸命
(
しやうけんめい
)
に
掘
(
ほ
)
つたけれど、
何
(
なに
)
も
出
(
で
)
ない。
幻子
(
げんし
)
の
大成功
(
だいせいかう
)
に
引替
(
ひきか
)
へて
大失敗
(
だいしつぱい
)
。
活
(
くわつ
)
望
(
ぼう
)
二
子
(
し
)
も
茫然
(
ばうぜん
)
として
了
(
しま
)
つた。
探検実記 地中の秘密:02 権現台の懐古
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
そのうち余り
手間取
(
てまど
)
るので、安立、遠山、斎藤の三人が
覗
(
のぞ
)
きに這入つた。離座敷には人声がしてゐる。又
持場
(
もちば
)
に帰つて暫く待つたが、誰も出て来ない。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
持場(もちば)の例文をもっと
(10作品)
見る
持
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
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作者不詳
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岡本綺堂