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懇望
読み方 | 割合 |
こんもう | 70.6% |
こんまう | 23.5% |
こんぼう | 2.9% |
のぞみ | 2.9% |
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加藤清正に
懇望されて肥後へ高禄でよばれて行った
麒麟児の
兵庫利厳などという「偉大なる
蛙」をたくさんに時勢の中へ送っている。
(二百四五十帋の自筆なり)
嘗梱外へ
出さゞりしを、狂哥堂真顔翁
珎書なれば
懇望してかの家より借りたる時
余も
亡兄とともに
読しことありき。
上士の残夢
未だ
醒めずして
陰にこれを
忌むものあれば、下士は
却てこれを
懇望せざるのみならず、士女の
別なく、上等の家に
育せられたる者は実用に適せず
両親も大変喜んで
種々先方の男の様子も探ってみたが大した難もないし、
殊に先方からの
強っての
懇望でもあるから、至極良縁と思ってそれを娘に
談すと、一度は断ってはみたが