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懇意
ふりがな文庫
“懇意”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こんい
95.5%
ちかづき
1.8%
こころやすく
0.9%
ちかづ
0.9%
ねんごろ
0.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんい
(逆引き)
沖
(
おき
)
に出ると、船は少し揺れてきましたが、太郎は元気でした。松本さんが船長と
懇意
(
こんい
)
なので、船の中をあちこち見せてもらいました。
金の目銀の目
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
懇意(こんい)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ちかづき
(逆引き)
私
(
わし
)
は
懇意
(
ちかづき
)
だからお前様の
家
(
うち
)
は
此処
(
こゝ
)
かえと何気なしに聞くと、其の男が言っては悪いというように眼附をしましたっけ
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
懇意(ちかづき)の例文をもっと
(2作品)
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こころやすく
(逆引き)
臨終
(
いまわ
)
の
際
(
きわ
)
に、兼てより
懇意
(
こころやすく
)
せし、裏の
牧場
(
まきば
)
に飼はれたる、
牡丹
(
ぼたん
)
といふ
牝牛
(
めうし
)
をば、わが枕
辺
(
べ
)
に
乞
(
こ
)
ひよせ。苦しき息を
喘
(
ほっ
)
ト
吻
(
つ
)
き
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
懇意(こころやすく)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ちかづ
(逆引き)
偶然——そういう事情の中に
懇意
(
ちかづ
)
きとなったので、数右衛門は、老人にも愛されるし、お千賀にも、いつも笑顔で迎えられた。
濞かみ浪人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
懇意(ちかづ)の例文をもっと
(1作品)
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ねんごろ
(逆引き)
どうやら
懇意
(
ねんごろ
)
になったらしいと、狭い村のことではあり、すぐに評判が立ってしまった。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
懇意(ねんごろ)の例文をもっと
(1作品)
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“懇意”の意味
《名詞》
懇意(こんい)
(context、dated)親切。
交際が親密であること。ねんごろ。
(出典:Wiktionary)
懇
常用漢字
中学
部首:⼼
17画
意
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
“懇”で始まる語句
懇
懇々
懇望
懇願
懇切
懇篤
懇請
懇談
懇親
懇親会
検索の候補
御懇意
“懇意”のふりがなが多い著者
江見水蔭
三遊亭円朝
壺井栄
徳冨蘆花
江戸川乱歩
野村胡堂
アントン・チェーホフ
中里介山
泉鏡太郎
作者不詳