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沖
ふりがな文庫
“沖”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おき
86.5%
ちゅう
7.7%
をき
2.9%
うく
1.0%
ひひ
1.0%
オキ
1.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おき
(逆引き)
彼
(
か
)
の
八
(
や
)
ツ
山
(
やま
)
の
沖
(
おき
)
に
並
(
なら
)
んで
泛
(
うか
)
ぶ
此
(
これ
)
も無用なる
御台場
(
おだいば
)
と
相俟
(
あひま
)
つて、いかにも
過去
(
すぎさ
)
つた時代の遺物らしく放棄された悲しい
趣
(
おもむき
)
を示してゐる。
水 附渡船
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
沖(おき)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ちゅう
(逆引き)
これが爆発すると、四門の大砲から砲弾が連続的に発射されるのと同じ音響を発するのだ。殺傷力はないが、砲煙が高く天に
沖
(
ちゅう
)
するという。
いやな感じ
(新字新仮名)
/
高見順
(著)
沖(ちゅう)の例文をもっと
(8作品)
見る
をき
(逆引き)
讀
(
よ
)
む
人
(
ひと
)
、
其
(
そ
)
の
走
(
はし
)
るもの
汽車
(
きしや
)
に
似
(
に
)
ず、
飛
(
と
)
ぶもの
鳥
(
とり
)
に
似
(
に
)
ず、
泳
(
およ
)
ぐもの
魚
(
うを
)
に
似
(
に
)
ず、
美
(
び
)
なるもの
世
(
よ
)
の
廂髮
(
ひさしがみ
)
に
似
(
に
)
ざる
故
(
ゆゑ
)
を
以
(
も
)
て、ちくらが
沖
(
をき
)
となす
勿
(
なか
)
れ。
怪談会 序
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
沖(をき)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
うく
(逆引き)
沖
(
うく
)
の
潮
(
すう
)
の潮荒さ
八坂瓊之曲玉考
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
沖(うく)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひひ
(逆引き)
生れたままの、自分の意志——というよりも我意を、高山の頂に生いたった杉の木のように
矗々
(
ちくちく
)
と
沖
(
ひひ
)
らしている大将であった。
忠直卿行状記
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
沖(ひひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
オキ
(逆引き)
「
君
(
キミ
)
」「
雪
(
ユキ
)
」「
御酒
(
ミキ
)
」「
杯
(
ツキ
)
」「
沖
(
オキ
)
」「
切
(
キ
)
る」「
垣
(
カキ
)
」「
崎
(
サキ
)
」「
翁
(
オキナ
)
」「
昨日
(
キノフ
)
」「
清
(
キヨ
)
」「
常盤
(
トキハ
)
」「
明
(
アキラメ
)
」「
幸
(
サキハヒ
)
」「
杜若
(
カキツハタ
)
」「行き」「
蒔
(
マ
)
き」「分き」「吹き」「
着
(
キ
)
」
国語音韻の変遷
(新字新仮名)
/
橋本進吉
(著)
沖(オキ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“沖”の意味
《名詞》
(おき)海や湖で岸から見える範囲ではあるが遠く離れた場所。
(出典:Wiktionary)
沖
常用漢字
小4
部首:⽔
7画
“沖”を含む語句
沖合
契沖
沖釣
沖積層
釈契沖
沖田
沖中
沖天
沖積
品川沖
沖縄
沖永良部
天保山沖
沖着
沖繩縣
沖禎介
沖積扇
沖田伊兵衛
沖田総司
沖積地
...
“沖”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
谷譲次
壺井栄
小川未明
国木田独歩
倉田百三
作者不詳
北原白秋
泉鏡花
楠山正雄