“並”のいろいろな読み方と例文
旧字:
読み方割合
なら56.3%
なみ16.5%
ならび14.6%
5.7%
ならびに1.2%
ならべ0.7%
あわ0.7%
そろ0.5%
とも0.5%
ならん0.5%
タグ0.5%
トモ0.5%
ならぴ0.2%
ならぶ0.2%
ねら0.2%
また0.2%
みな0.2%
ナミ0.2%
ナラビ0.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
秘密警備隊員の笹枝弦吾は、められた時刻が来たので、同志の帆立介次と肩をべてS公園のをブラリブラリと歩き始めていた。
間諜座事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)
そのときのようすなどがにうつると、ごろから、一つの風船球にも、しいたちのならぬ労力が、かかっているとった。
おさくの話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
安藤謹んで曰く、今日蘆原を下人二三人召連通候処、蘆原より敵か味方かと、乗掛見れば、一人床机に掛り、下人四五人居たり。
大阪夏之陣 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
多くはこけらの古い貧しい家みである。馬車屋の前に、乗合馬車が一台あって、もう出るとみえて、客が二三人乗り込んでいた。
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)
此所で「樺太のパルプ製紙工業」という樺太庁版の小冊子や紙の見本や絵葉書を貰って、また私ら二人は一足先きへ外へ出た。
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)
のかぎりなれば夫婦をあげほうい/\と哭叫ども、往来の人もなく人家にもければる人なく、手足枯木のごとく暴風吹僵れ、夫婦て雪中にけり。
水切れはよいが、しかしどちらかというと、化粧であって丈夫ではない。もとよりそれらのものは単独に用いられる場合もあるが、しばしば二種三種違った材料をせて用いる。
蓑のこと (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
酒樽を奪つてやれ! ——私達はひの蛇皮腹帯を絞め直して、何故かまた今日に限つて、妾をかくまつて呉れ
武者窓日記 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
読書木魚琴瑟等ノ声然リトナス。鳩ノ雨ヲ林中ニビ、雁ノ霜ヲ月辺ニ警シメ、棊声ノ竹ヲ隔テ、雪声ノ窓ヲ隔ツ。皆愛スベキナリ。山行伐木ノ声、渓行水車ノ声ニ遠ク聴クベシ。
向嶋 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
三つのレブの次即ち背の肉がサラエンロースの三番同じく二番同じく一番と三つでいます。これが先ず上肉でロースに適当の処です。
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
山川に鴛鴦二つ居て ひよく へる妹を 誰か率行けむ(野中川原史満——日本紀)
叙景詩の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
願はくは、妾の掌れる后宮の事、宜しく好仇に授け給ふべし。丹波国に五婦人あり。志に貞潔なり。是、丹波道主王の女なり。(道主王は、稚日本根子大日々天皇の子(孫)彦坐王の子なり。
水の女 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
過日御示被下貴著瘠我慢中事実相違之廉小生之所見もあらば云々との御意致拝承。昨今別而多忙いずれ其中愚見可申述不取敢回音如此に候也。
自綱と聞えしは、飛騨一国を切り従えて、威勢ものとてなかったに、天正十三年豊臣氏の臣、金森長近に攻められ、自綱は降人に出た、その子秀綱は健気にも敵人に面縛するをんぜず、夫人や
梓川の上流 (新字新仮名) / 小島烏水(著)
「もう、くわのもへったから、しいのをってろう。」と、一人の百は、さきにべられたくわをていいました。
おじいさんとくわ (新字新仮名) / 小川未明(著)
ひるは、日なんじをうたず、夜は、月なんじをうたじ、エホバは汝を守りてもろもろの禍害をまぬかれしめ、なんじの霊魂を護り給はん。
然れども上古の時、言と意とにして、文を敷き句を構ふること、字にはすなはち難し。に訓に因りて述ぶれば、詞は心にらず。全く音を以ちて連ぬれば、事の趣更に長し。
○私しおしてながくあるものとおぼしめしハやくたいニて候。然ニ人のよふに中〻めつたに死なふぞ/\。
个岡の隠者のした旅も、西行の行脚とは違ふ。