“店”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みせ55.4%
たな29.4%
だな10.7%
てん1.4%
うち1.1%
とこ0.8%
0.6%
ところ0.3%
シネラリヤ0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すると、オオカミは、雑貨屋さんのへいって、大きなチョークを一本買ってきました。そして、それを食べて、声をよくしました。
学者が聞いてあきれらあ。筆尖い事をすりゃあ、おものだってお払箱にならあ。おう、そうそう。お玉は三味線が弾けたっけ。
(新字新仮名) / 森鴎外(著)
久「ハア、そんなら先へきましょう、おや/\こゝの所は三軒ながら明きになった、こういう日あたりのいゝ所が明いては困るねえ」
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
都会のあるくつへ、奉公にきている信吉は、まだ半年とたたないので、なにかにつけて田舎のことがされるのです。
風雨の晩の小僧さん (新字新仮名) / 小川未明(著)
「私はこうして無駄口を叩くのが好きでしてね」とソーボリは橇に坐りながら、「閣下、マッチを貸して下さい。あのに忘れて来てしまいました。」
(新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
夫れへ湯を廻して砂糖さへ甘くすれば十人前や二十人は浮いて來よう、何處でも皆な左樣するのだお前のばかりではない、何此騷ぎの中で好惡を言ふ物が有らうか
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
大震災の翌年奥山のある料理一寸した会合がありまして、それへ参りましたのが、ちょうどその日、菊の日に逢いました。もう仲見世へいますと、袖と裾と襟と、まだ日本が多いのです。
菊あわせ (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「全く物騒ですよ、では昨夜当到一俵盗すまれました」
竹の木戸 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
ちょうど……その頃へ現れた新参の葵という女に、どうでも身代りをたのむつもりで、〈通知〉の電話にも念をいれ、現場へ落しておくつもりで、そいつの釦をひとつむしりとる。
金狼 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)