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大店
ふりがな文庫
“大店”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おおだな
61.2%
おほだな
29.5%
おおみせ
4.3%
おおたな
1.4%
おおどこ
1.4%
おほみせ
1.4%
おおとこ
0.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおだな
(逆引き)
平次の
強靱
(
きょうじん
)
な記憶力は、日本橋本銀町の浅田屋——江戸長者番付の小結どころに坐る
大店
(
おおだな
)
の騒動を忘れているはずもなかったのです。
銭形平次捕物控:119 白紙の恐怖
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
大店(おおだな)の例文をもっと
(50作品+)
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おほだな
(逆引き)
大店
(
おほだな
)
に野幇間風情が怒鳴り込むといふのが、土臺間違つた話で、これは何處へ訴出たところで、取りあげてくれる道理もありません。
銭形平次捕物控:253 猫の首環
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
大店(おほだな)の例文をもっと
(41作品)
見る
おおみせ
(逆引き)
その中、未亡人も没し、政吉氏も
亡
(
な
)
くなって、とても
大店
(
おおみせ
)
がやって行けなくなり、手元は
不如意
(
ふにょい
)
がちでついに店を人手に渡すことになりました。
幕末維新懐古談:44 東雲師の家の跡のことなど
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
大店(おおみせ)の例文をもっと
(6作品)
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おおたな
(逆引き)
大問屋町にすむと、土地の名によって、地方取引先の信用につなげるので、この
大店
(
おおたな
)
の中にあって、びっくりするような小店舗がある。
旧聞日本橋:21 議事堂炎上
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
大店(おおたな)の例文をもっと
(2作品)
見る
おおどこ
(逆引き)
年は二十五、六でもあろうか、
大店
(
おおどこ
)
の
商人
(
あきんど
)
の
伜
(
せがれ
)
めいた、美貌で痩せがたの男であった。襟をひろげて、裾を乱して、そこから清らかな胸や脛を、痛々しそうに現わしていた。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
大店(おおどこ)の例文をもっと
(2作品)
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おほみせ
(逆引き)
其一は貧家の妻が夫の恋を遂げしめむがために金を儲へ、終に夫を吉原
大店
(
おほみせ
)
のお職に逢はせたと云ふ物語である。是は当時のサンチマンタリスムに影響せられた作に過ぎない。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
大店(おほみせ)の例文をもっと
(2作品)
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おおとこ
(逆引き)
何うも
為
(
し
)
ょうがねえなア、冗談じゃアねえぜ、
大店
(
おおとこ
)
なんてえもなアおおまかだなア、
己
(
おら
)
ッちの身の上では百両の金で借金を残らず払って、
好
(
い
)
い正月が出来るんだが、本当に
文七元結
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
大店(おおとこ)の例文をもっと
(1作品)
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大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
店
常用漢字
小2
部首:⼴
8画
“大店”で始まる語句
大店向
大店然
大店舗
検索の候補
大道店
大商店
大店向
大店然
大店舗
一大旅店
大町小店
玄冶店大喜利
“大店”のふりがなが多い著者
野村胡堂
島崎藤村
林不忘
長谷川時雨
二葉亭四迷
中里介山
作者不詳
小栗虫太郎
吉川英治
徳田秋声