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伜
ふりがな文庫
“伜”の読み方と例文
読み方
割合
せがれ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せがれ
(逆引き)
其處には主人の池田屋八郎兵衞を始め、
伜
(
せがれ
)
の眞太郎、眞太郎の姉のお清、三輪の萬七まで顏を揃へて、御檢屍を待つて居るのでした。
銭形平次捕物控:331 花嫁の幻想
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「内の
伜
(
せがれ
)
は年はまだ若うおすけどな、こんなことには私がよう仕込んでますよって、おためにならんようには取り計らいまへんやろ」
霜凍る宵
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
彼の父は
洋筆
(
ペン
)
や万年筆でだらしなく
綴
(
つづ
)
られた言文一致の手紙などを、自分の
伜
(
せがれ
)
から受け取る事は
平生
(
ひごろ
)
からあまり喜こんでいなかった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
伜(せがれ)の例文をもっと
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見る
伜
漢検1級
部首:⼈
6画
“伜”を含む語句
小伜
伜々
伜殿
子伜
小伜奴
“伜”のふりがなが多い著者
吉川英治
佐左木俊郎
山本周五郎
直木三十五
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野村胡堂
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中里介山