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洋筆
ふりがな文庫
“洋筆”の読み方と例文
読み方
割合
ペン
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ペン
(逆引き)
彼の父は
洋筆
(
ペン
)
や万年筆でだらしなく
綴
(
つづ
)
られた言文一致の手紙などを、自分の
伜
(
せがれ
)
から受け取る事は
平生
(
ひごろ
)
からあまり喜こんでいなかった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
三田は止むを得ず
洋筆
(
ペン
)
を置いて、成る可く淡紅色の腰卷より上に視線を保ちながら、相手に對した。
大阪の宿
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
何故
(
なぜ
)
そんな小さな文字を書かなければならないのかとさえ考えて見なかった彼は、
殆
(
ほと
)
んど無意味に
洋筆
(
ペン
)
を走らせてやまなかった。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
洋筆(ペン)の例文をもっと
(5作品)
見る
洋
常用漢字
小3
部首:⽔
9画
筆
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
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