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大店
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おおどこ
ふりがな文庫
“
大店
(
おおどこ
)” の例文
年は二十五、六でもあろうか、
大店
(
おおどこ
)
の
商人
(
あきんど
)
の
伜
(
せがれ
)
めいた、美貌で痩せがたの男であった。襟をひろげて、裾を乱して、そこから清らかな胸や脛を、痛々しそうに現わしていた。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
赤羽橋の橋づめに網を張ったのが図にあたって駕籠をすえると間もなく
大店
(
おおどこ
)
のご隠居のようなのが、大急ぎで品川の『
観海楼
(
かんかいろう
)
』まで。観海楼へ送りこむと、また赤羽橋まで取って返す。
顎十郎捕物帳:19 両国の大鯨
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
店
常用漢字
小2
部首:⼴
8画
“大店”で始まる語句
大店向
大店然
大店舗